5月26日のビットコインの動きは、上昇モードが継続し、
5月11日に発生して以降、ずっと相場の重しになっていた中期レジスタンスを久方ぶりにブレイクする動きになりました。
ただ、爆発ポイントの450万円に到達することなく失速しており、
一旦短期の天井を打ったという見方も出来る動きです。
ビットコインの5月27日の概況について解説します。
(この記事は5月27日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値を紹介しています。)
5月26日午前7時からの動き
5月26日午前7時、414万円で推移していたビットコイン、
短期サポートをしっかり維持できた昨日の流れを引き継ぎ、上昇基調から始まります。
午後3時に一気に上昇し、437万円付近にあった短期レジスタンス、中期レジスタンスをブレイク、
その後午後5時には446万円まで上昇します。
ただ、爆発ポイントとしてあげていた450万円には到達せず、その後は売られる展開になり、
27日午前4時には415万円まで下落し、午前7時現在は427万円で推移しています。
一旦短期の天井を打ったか?!
5月11日に発生した中期レジスタンスを久方ぶりにブレイクしたのは良かったのですが、
爆発ポイントの450万円を超えれなかったことは相場がまだ大怪我から回復していないのかもしれません。
短期サポートはブレイクされなかったため、上昇モードが終わったと判断するにはまだ早いものの、
短い期間で再び爆発ポイントを超えることができなければ、一旦下落モードに戻る可能性があります。
スピードが早い相場ですので、短期サポートが継続するかにに注目しておいた方がいいでしょう。
今日のサポート&レジスタンス
今日のサポートは短期サポートが405万円の位置に切り上がってきており、
今の動きですと夕方以降は414万円に切り上がります。
朝方から上昇できずに、414万円以下になってきた場合は注意する動きです。
中期サポートが390万円の位置に来ており、この価格を見に行き、更に下落する可能性があります。
レジスタンスは短期レジスタンスが447万円の位置に、中期レジスタンスは夜間に発生予定です。
中期レジスタンスが定着してくると、再び下落モードに戻る可能性があるでしょう。
まとめ
ビットコインは中期レジスタンスをブレイクしたものの、爆発ポイントに届かず失速しています。
短時間で再び高値を更新することができなければ、一旦短期の天井を打ったとみなされるでしょう。
明日にかけ戻す動きができるか、短期サポートを維持できるかに注目です。