ビットコインの月末相場は短期サポートを維持して上昇、しっかりの動きとなりました。
懸念されていた5月相場が終わったことにより、6月は一旦買い戻しから始まりそうです。
ビットコインの6月1日の概況について解説します。
(この記事は6月1日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値を紹介しています。)
5月31日午前7時からの動き
5月31日、午前7時、395万円で推移していたビットコインですが、日本時間開始から下げ始め、午後1時には376万円まで下落します。
ただ、短期サポートの368万円がきっちり機能しており、下げを見た後は一気に上昇、午後9時には409万円まで上昇し、短期レジスタンスを発生させない強い動きとなります。
その後は横ばいの小動きになり、午前7時現在407万円で推移しています。
6月は戻しからスタート?
週明けの月末相場が上昇したことにより、過度な危機感は和らいだ形になります。
特に日本人の活動時間外となる午前0時から午前5時くらいの時間に大きな売りが出てこなかった事はプラス材料です。
売りが一旦休憩ムードに入っていると考えられるため、6月の初旬は買い戻しからスタートすると考えます。
ただし、長期下落の途中の買い戻し範疇を脱する事は出来ず、上値は限られていくでしょう。
最高値を再び狙うような機運にはならないのはもちろんの事、オルトコインが元に戻るような可能性は低そうです。
6月の後半に入ると、また5月の安値を更新する展開も考えられます。
今日の短期&レジスタンス
今日の短期サポートは、375万円の位置に切り上がってきてきます。
今の動きですと、深夜には399万円まで切り上がるため、それまでに上昇して余裕を持たせておきたいところです。
短期サポートを割れたら、こだわらず様子見してもいいでしょう。
レジスタンスは短期レジスタンスが発生せず上昇する、いい形になっています。
本日は正午から中期レジスタンスが413万円まで切り下がってきますので、この時間以降に上値を切り上げていく動きを見せられるかに注目です。
424万円の爆発ポイントを超えることが出来れば、450万円を超える強い動きが考えられます。
ただ、今日は月初めのため、小動きに終わる可能性もあるでしょう。
まとめ
月末相場がをしっかりと上昇する動きで終えたビットコイン、6月は反発からのスタートとなりそうです。
6月1日の正午以降に424万円を超えて上値を伸ばしていくようなら、一気の上昇も考えられます。
短期サポート割れには引き続き注意した方がいいでしょう。