ビットコインの5月初日の動きは下落、一時900万円を割れています。
一方でFOMCの結果が出て、為替市場が荒れており、ドル安がビットコインに追い風となる可能性も出てきました。
ビットコインの5月2日の概況について解説します。
(この記事は5月2日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
大幅下落で一時900万円割れ!!5月1日午前7時からの動き
5月1日午前7時、955万円で推移していたビットコイン、日本人が起き抜けで買い上げるいつもの展開から始まります。
967万円までなぜか上昇し、その後は下落一辺倒の動きに、午後5時には893万円へと下落、900万円を割れる展開になります。
その後は低位横ばいの推移を続けていましたが、FOMCの結果後に突如上昇、936万円に戻すも、午前5時には880万円へと戻し、午前7時現在は903万円で推移する展開です。
5月は想定通りの下落から始まりました。
5月のターゲットは500万円?!・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-758/
為替市場に変化?!ドル安ならシナリオ変更も?!
5月2日の朝は、FOMCの結果が発表され、ビットコインでは無く、為替市場は大荒れの展開です。
ただビットコインにとって、ドル高がドル安へと転換したことは決して悪いことでは無く、追い風になる可能性があります。
現在のビットコインの状況は、3月ごろの市場流動性が高く、オルタナティブ投資でビットコインが買われるシナリオが崩れているのにもかかわらず、割高な状態にありました。
今回のFOMC結果によるドル安の動きは、再び元のシナリオに戻り、ビットコインの割高部分を緩和する追い風となる可能性があります。
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、前日ブレイクしたままで、まだ発生していない状態です。
まずはこの水準から上昇の動きを出来るかに注目しましょう。
レジスタンスは1007万円へと短期レジスタンスが降りるも、距離はまだ遠い印象となります。
再び切り返せるかに注目です。
まとめ
ビットコインは一時900万円割れも、FOMCの結果を受けて値を固めるような動きです。
為替市場が大きく荒れており、今後の展開に注意する必要があります。
ドル安はビットコインに追い風となる可能性があるでしょう。