ビットコインの5月23日の動きは、想定通り軟調となり、1070万円の短期サポートを割れています。
利食い売りが先行しやすい地合いで、イーサリアムのETFが承認されたものの、
月末にかけ1000万円を割れる暴落に警戒が必要となりました。
ビットコインの5月24日の概況について解説します。
(この記事は5月24日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
軟調な推移?!5月23日午前7時からの動き
5月23日午前7時、1090万円で推移していたビットコイン、日本時間には買いが入り、1098万円へと持ち直しの動きを見せます。
ところがNY時間は打ち消す展開で、午後11時には1070万円を割れ短期サポートをブレイク、23日午前4時には1043万円へと下落します。
その後は比較的落ち着いたものの、午前7時現在は1068万円で推移する展開です。
凶兆の兆し?!イーサリアムETF承認も軟調?!
ビットコインはここまで、イーサリアムETFの承認期待で日本円の最高値を更新しましたが、
承認後のイーサリアムの動きが普通に落ち着いている為、事実売りが発生しているようです。
本来ビットコインにとってイーサリアムETFは関係ないので、月末にかけて利食い売りが先行し、
暴落の流れになる可能性があります。
下落の動きが先行する場合、1000万円を割れるような動きとなるでしょう。
最高値更新後の動きが悪く、潮目がいよいよ逆流し始めた可能性があり、注意が必要です。
ビットフライヤーのSFD比率は、高い数字を保っています。
日本勢が少し下がったところを買い上げる動きはよくある相場展開のため、注意しましょう。
ダレる?・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-769/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、短期サポートがブレイクされ、中期サポートを目指す展開です。
中規模の暴落でも、この水準をクリアするので気をつけましょう。
レジスタンスは1140万円のままで、しばらくは押し下がる可能性の方が高そうです。
21日に最高値をつけ、その後の動きが悪く、短期レジスタンスが定着しつつあります。
まとめ
ビットコインは想定通り、軟調な動きとなりました。
イーサリアムETF承認後も動きがおとなしいことから、事実売りで利食いが先行しそうな雰囲気です。
月末の大幅下落に注意しましょう。