【要点】
・Cageでは現在、5種類のネイティブアセットが同比率で発売されています。
・Cageは、DeFi資産管理と、TokenSetsを通じてしてミームインデックスを立ち上げました。
目次
Cageが世界初分散型ミームインデックスの立ち上げを発表
仮想通貨投資家に包括的な投資の選択肢を提供することに焦点を当てたDeFiプロジェクトCage(ケージ)は、CMI(Cage Meme Index)と呼ばれる世界初分散型ミームインデックスの立ち上げを発表しました。
過去1年間、さまざまな仮想通貨の一種、ミームコインが発売され、新旧問わず、投資家の間で絶大な人気を博しています。
当初これらのトークンは、懐疑的な見方が強くありました。
それらも時間の経過とともに、一部のミームトークンはすでに業界での地位を固めつつあります。
Cageによるミームインデックスの立ち上げは、暗号仮想通貨市場がミームトークンがここにとどまるという現実をようやく受け入れた今の絶好のチャンスに発表されました。
複数ミームトークンの成長を表す包括的な資産を提供
ミームトークン市場が急速に拡大するにつれて、仮想通貨投資家が適切な市場機会を見つけて適切な資産に投資することはしばしば困難になってきている。
さらに、単一の資産に投資することにより、投資家はall-or-nothing(※日本語訳:全部かゼロか)のアプローチを取る場面が増えるものの、非常にリスクが高い可能性があります。
Cageによるこの新しいインデックスは、仮想通貨投資家に、1つではなく複数のミームトークンの成長を表す包括的な資産を提供することを目的としています。
それぞれのトークンは、投資家の利益に合わせて慎重に評価されます。
インデックスは複数の資産の成長に基づいて成長するだけでなく、関連するリスクも抑制する事を目的としています。
現在5種類のネイティブアセットが同比率で発売中
Cageは、DeFi資産管理とトークン化されたファンド発行プラットフォームTokenSetsを使用してミームインデックスを立ち上げました。
CMIには現在、Cage(ケージ/C4G3)、DogeCoin(ドージコイン/DOGE、SHIBA INU(シバイヌコイン/SHIB)、Dogelon Mars(ドージロン・マーズ/ELON)、USDCoin(USDコイン/USDC)、以上の5種類のネイティブアセットが同じ比率で発売されています。
ユーザーは、TokenSetsまたはUniswapからCMIトークンを購入することで、同インデックスに投資できます。
インデックスが公開された今、Cageは、この投資機会を幅広い視聴者に提供するために、マーケティングとパートナーシップの取り組みを倍増させています。
また、スナップショットでガバナンスシステムを立ち上げ、コミュニティにケージの究極の制御を提供しています。
プラットフォームユーザーは、プラットフォームを将来に向けて推進するための提案を作成し、変更に投票できるようになります。
近い将来、CageはガバナンストークンCGTを展開してオークションにかけ、資金を利用してミームインデックスの流動性を生み出すことを計画しています。
オークションからの収益は、クロスチェーンインデックスと呼ばれるケージによる2番目のインデックスを展開するためにも使用される予定です。
Cage(ケージ)の概要
Cage(ケージ)は、仮想通貨投資家に最も興味深くエキサイティングなインデックスファンドを提供することに焦点を当てた仮想通貨インデックスプラットフォームです。
高度に確立された仮想通貨のほかにも、人気が高まっているミームトークンにも焦点を当てることで、インデックスファンドを作成するための独自のアプローチを採用しています。
最初のミームインデックスはすでに取引のために公開されており、Cageは現在2番目のインデックスの展開に取り組んでいます。
※インデックスファンドとは、株価指数などの指標に連動した運用を目指す投資信託を言います。(引用元:SMBC日興証券「初めてでも分かりやすい用語集」より)