株式会社ビーライズによると、9日に広島カープファンのためのメタバース「メタカープ」の提供を始めることがわかりました。
メタバース空間でアバターを出現させれば、試合観戦を楽しめるとのことです。
新しいスポーツの楽しみ方として、世間の認知度が広がる可能性もあります。
広島カープの試合における、新しい楽しみ方をまとめました。
要点
広島カープのメタバース「メタカープ」
株式会社ビーライズが9日にメタバースの運用開始を発表しました。
名称は「メタカープ」で、AndroidとiOS両方からアプリとしてダウンロードできます。
広島テレビ放送株式会社との共同開発になっており、ユーザーは仮想空間へアバターを入り込ませ、それを通して試合観戦ができるしくみです。
運用として広島東洋カープのファン倶楽部が協力するなど、球団公認のデジタルシステムになっています。
新しい試合観戦スタイルを通して、新規顧客の開拓や時代変化への対応を果たす狙いでしょう。
自宅から迫力ある映像を楽しむだけでなく、ファン同士との交流が簡単になることも望めます。
今回の広島カープの動向が、国内スポーツ界へのメタバース波及のきっかけになるでしょうか。
メタカープについて、以下の口コミが寄せられているので、こちらも参考にしてください。
主な機能
メタカープでは、以下の機能が使えます。
・アバター
・コミュニケーション機能
メタカープではホームゲーム観戦が可能です。
MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島でのカープの試合があれば、メタバース空間を通して楽しめます。
わざわざ広島県に行かなくても、メタバースで臨場感のある試合を見られるのがメリットです。
本場さながらの一体感を、全国のファンたちと楽しめるのが大きいでしょう。
アバター機能では、ユーザー識別につながるオリジナルキャラクターを作れます。
キャラクターの設定時は髪型や帽子、ユニフォームなどの設定が可能です。
カスタマイズは全48種類にも及びます。
オリジナルのキャラクターをメタバース空間内に登場させれば、ほかのファンとの交流も可能です。
アバターを通して試合を楽しめる点も大きいでしょう。
コミュニケーション機能では、さまざまなモーションを使います。
カープファン特有であるスクワット応援やバルーン風船も、メタバース内に登場するしくみです。
ほかのファンとはスタンプやチャットを使ってメッセージを送り合えます。
以上の機能があれば、メタバースをきっかけに新しい人脈を築けるかもしれません。
SNS感覚で使えることも仮想空間の強みだからです。
広島カープが好きという共通点を生かし、新しいコミュニケーションを作ってみましょう。
メタカープの定員は100名×50部屋の最大5000名です。
入場者数に上限はありますが、一度入れれば特別な体験ができます。
メタカープ独自の機能を生かして、この時代ならではのファン体験を味わってみましょう。
まとめ
広島カープがメタバースでの試合観戦を始めました。
近年はスポーツとメタバースの関わりは世界的に活発化しています。
日本の球界でも、新しいスポーツエンターテイメントの流れが始まったようです。
カープファンならではの特別な体験ができるので、気になる方はぜひチェックしてください。
スマートフォンでアプリとしてダウンロードできるので、自宅から手軽に特別な体験を楽しめます。
この記事をきっかけにカープファンは、ほかのファンとの交流や、新しい試合の見方を始めるとよいでしょう。