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休眠アドレスが動いた!サトシ・ナカモトはクレイグ・ライト氏か!?

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重要

・クレイグ・ライト氏は本当にサトシ・ナカモトなのか!?
・ライト氏保有の110万BTCのうち、50BTCが動いた!

自称サトシ・ナカモトの裁判

自ら自分が本当のサトシ・ナカモトだと名乗りをあげている“自称”発明家のCraig Steven Wright (クレイグ・ライト/1970年オーストラリア、ブリスベン生まれ)氏

 

ライト氏にはさまざまな噂や疑惑がメディアに飛び交っており、どれも確証や決定的なものに欠けるものの、多くの仮想通貨ユーザーが同氏はかなりのグレーではないかという印象を受けているようです。

 

かつてビジネスパートナーで、コンピューター科学者だった故、Dave Kleiman(デイブ・クライマン)氏の遺族との間で起こっている100億ドル相当のビットコイン所有権をめぐる裁判。

昨年8月下旬、フロリダ州地方裁判所の判事が、ライト氏が意図的に偽証した文章を裁判所に提出し、司法手続きを妨害したと結論付けていました。

 

その上で裁判官は、2013年12月31日より前にマイニングされたライト氏の保有するビットコインのうち、50%を遺族側へ裁定(物事の理非や善悪を判断すること)することを裁判所が推奨していました。

同裁判官は、クライマン氏が亡くなる前にライト氏がマイニングで得たビットコインは、両者のパートナーシップ締結が優先される。

そのため、裁判所は両者による共有財産だと判断しています。

 

 

休眠中のアドレスが動いた!


(画像引用先 Transaction)

2009年のマイニング時に使用されたアドレス(17XiVVooLcdCUCMf9s4t4jTExacxwFS5uh)が、ライト氏が保有するアドレスとしてフロリダ州の裁判所に提出したものの中から、長い休眠を経て、40BTCと10BTCの2つに分けられて送金されたことが分かりました。

送金が確認された50BTCは、2009年2月9日にクライマン氏とライト氏がパートナーシップを結び、共同でマイニングをしていた時に得たもので、11年間も眠り続けていたアドレスだと判明しています。

 

移動されたビットコインのうち、現時点では10BTCのみさらに移動されたことが確認されています。

 

 

本当にクレイグ・ライトが移動させた!?

 

裁判で判明しているのは、ライト氏の保有するビットコインが110万BTCで、総額100億ドルに上ること。

110万BTC全部が信託に預けられており、秘密鍵を持った管理人と連絡が取れないとライト氏は主張していました。

しかし、最近になってなぜか秘密鍵が届いた事を裁判所へ文書を通じて報告しています。

 

しばらくライト氏が110万BTCを所有するサトシ・ナカモトであるかの裁判について、大きな動きはありませんでしたが、先日より複数メディアによって、事態が動き出したことが判明。

ライト氏が自分のものであると主張しているアドレスが動いたことで、調査会社が詳細を確認し、クレイグ・ライト氏批判のために利用されていたことが判明しました。

 

故クライマン氏の遺族側弁護士は、ライト氏はビットコインフォーチュンにアクセスできるものの、署名するために使用される秘密鍵に「パートナーシップの記録を含む」ことを知っているので、アクセスしない(できない)と述べています。

 

 

そこにきて、今度は50BTCが動いたという報道が飛び込んできたことから、メディアは一斉にライト氏へ再び注目し始めました。

今回移動していたビットコインは、140以上の異なるアドレス所有者が秘密鍵を使ってビットコインブロックチェーンでメッセージに署名したうえで、拡散されています。

これらのアドレスを確認すると、署名の一致が見られており、リストされているアドレス全てを所有するものがメッセージに署名するための秘密鍵を持っていると海外の複数メディアは報じています。

 

ライト氏はこれらのアドレスへの秘密鍵を使用してメッセージに署名していません。

そのため、これらのアドレスの所有権を証明することができなかったほか、50BTCを移動させたのもライト氏ではないだろうという見方が強まっています。

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