3月3日にイーサリアムの今後についての無料勉強会が開催される見通しです。
イーサリアムは約半年後に新世代の「2.0」へ移る予定になっています。
しくみが大きく変わるため、この段階から予備知識を仕入れることが重要です。
イーサリアム勉強会の詳細についてまとめました。
要点
3月3日のイーサリアム勉強会について
CONNECTVでは、3月3日にイーサリアムでのWebセミナーが開催される予定です。
時間は19時~20時30分の90分間になる見通しです。
仮想通貨の従事者に限らず、イーサリアムに関心のある方なら誰でも参加可能です。
オンライン会議ツールであるZoomを通しての参加となり、料金は無料になります。
パソコンだけでなくスマートフォンやタブレットからも勉強会の様子を見られるしくみです。
そのため外出先からの参加も可能になります。
イーサリアムの今後に興味がある方は、ぜひWeb勉強会に加わってみませんか。
タイムスケジュール
今回発表されたイーサリアム勉強会のタイムスケジュールは、以下のとおりです。
19:05~・これまでのイーサリアム
19:30~19:45・イーサリアムステーキング
19:45~20:30・イーサリアムの未来
スケジュール内ではイーサリアムの過去を踏まえ、話題になっているステーキングサービスに触れる予定です。
ステーキングは仮想通貨を保有した状態でブロックチェーンネットワークに参加し、報酬をもらうことを意味します。
投資目的の売買以外における収益の確保手段として、注目する方もいるでしょう。
そして「イーサリアムの未来」では、イーサリアム2.0の見通しが語られる可能性があります。
2021年はDeFiやNFTが話題になったため、それらとの結びつきも触れられるかもしれません。
いずれにしても、イーサリアムの将来性を占ううえで、今回のWebセミナーは参考になるでしょう。
勉強会の注目ポイントは?
今回の勉強会で注目すべきは、イーサリアムのステーキングサービスと、2.0への移行で変わる要素です。
どちらも最近の仮想通貨業界における関心事なので、Webセミナーで答えが聞けるかもしれません。
それぞれのポイントを見ていきましょう。
イーサリアムによるステーキングの機会が広まれば、今後の需要拡大にもつながります。
これまではビットコインでそれをやるイメージでした。
しかしイーサリアムでできる取引所が増えれば、流通がこれまでより活発になるでしょう。
日本でもクラーケン・ジャパンが2022年2月にイーサリアムのステーキングを始めています。
これによりほかの取引所も、アルトコインのステーキングサービスに進出する可能性があるでしょう。
イーサリアムの新しい用途について、Web勉強会で明確なヒントを得られるのでしょうか。
イーサリアム2.0への移行にも注目してください。
今回のアップデートにより、トランザクション処理の高速化、コンセンサスアルゴリズムの変更などが期待されます。
トランザクションとはいわゆる取引による資産の移動です。
しかし仮想通貨のネットワークが混んでいると、トランザクションの速度が遅くなってしまいます。
2.0へのアップデートにより、取引スピードの改善が期待される状況です。
イーサリアムではコンセンサスアルゴリズムについて、従来のPoW(プルーフ・オブ・ワーク)からPoS(プルーフ・オブ・ステーク)への移行が予定されています。
PoSへの移行により、大量計算に頼らない取引承認のルールが採用される見通しです。
PoSではバリデーターと呼ばれる取引承認者が抽選で選ばれるしくみで、イーサリアムの保有量が多い方ほど取引承認に成功しやすくなります。
PoWでは、いち早くデータ計算処理を済ませれば取引承認成功として報酬がもらえました。
しかし計算処理の競争によって、社会的にエネルギー消費量が過剰になるリスクがあります。
これを解決するために、イーサリアムはPoSへの移行体制に入っています。
以上から、イーサリアムの未来を占う要素はさまざまです。
Webセミナーで変化のヒントを聞けるでしょうか。
まとめ
3月3日にイーサリアムの勉強会が開催されます。
ステーキングや2.0への移行をはじめ、気になることが明らかになるでしょう。
興味がある方はぜひ勉強会に参加してみませんか。