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【1月9日~15日】イーサリアムもリップルも本格的な上昇トレンド入り

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イーサリアムとリップルは、年始から上昇ムードです。
とくにイーサリアムの伸び率が大きく感じられます。
2023年は、アルトコイン市場が景気好転を迎えるのでしょうか。

今回は2023年1月9日~15日の週を中心に、主要アルトコイン市場を検証します。
以上を踏まえて、今後の価格予測をしてみましょう。

 

要点

・イーサリアムとリップルは年始から価格を伸ばす
年始のイーサリアムとリップルは、上昇トレンドにあります。インフレ減速の期待感などが、投資家心理をポジティブにしているのでしょう。

 

イーサリアム市場まとめ

まずはイーサリアムを見ていきましょう。
GMOコイン販売所の日足チャートによる検証です。

 

 

イーサリアムは年始から力強い上昇ムードです。
9日の始値は16万3703円でしたが、15日の終値は19万3744円まで伸びました。
この間の上げ幅は、約18.4%です。

移動平均線でも、5日分の青線が25日分の赤線を下から突き抜けるゴールデンクロスが6日に起きています。
その効果が続いた結果、価格を伸ばす日が多くなっているのでしょう。

以上からイーサリアムは、新年から好景気を見せています。
 

リップル市場まとめ

続いてリップル市場です。
こちらもGMOコイン販売所の日足チャートで検証します。

 

 

リップルも年始は価格上昇が目立ちます。
9日の始値が43.974円に対し、14日には終値が49.005円まで伸びました。
この間の上げ幅は約11.4%です。

こちらは11日にゴールデンクロスが起きており、その効果が現れはじめました。
イーサリアムほどではありませんが、着実に成果を出しています。

以上からリップルも、年始は景気回復の印象です。
 

米国の利上げ機運減退への期待感が上昇トレンドに直結か

イーサリアムとリップルの上昇トレンドは、米国の利上げ機運減退への期待感が背景のようです。
Coinpostによると、CPI(米消費者物価指数)の6カ月連続鈍化がわかりました。
以上からFRB(米連邦準備制度)での利上げ減速の可能性がうかがえます。

世界経済をリードする米の物価が鈍化すれば、インフレのピークアウトも見えてくるでしょう。
こうなれば米など世界各国でも、利上げの必要性が失われていきます。
インフレのピークアウトによって、投資家心理の改善も望めるでしょう。

以上からイーサリアムとリップルの上昇トレンドは、世界経済好転の兆しともとれます。
今後も投資家からのアタックに期待です。
 

今後のイーサリアムとリップルの価格予測

今後もイーサリアムとリップルは、価格を伸ばし続けるでしょう
ともに2023年に入ってすぐに、ゴールデンクロスを迎えたからです。
こちらが起きれば、しばらく上昇トレンドが続く可能性があります。

投資家心理の改善も、イーサリアムとリップルの各市況を後押しするでしょう。
世界的な利上げ機運の減退が、安心を呼びそうです。
これからも主要アルトコインへの買い注文が集まるでしょう。

以上から今後しばらくは、主要アルトコイン市場の盛り上がりに期待です。
 

まとめ

イーサリアムとリップルは、2023年に入ってから上昇トレンドを迎えています。
インフレが弱まる兆しが、仮想通貨ユーザーの期待感を呼び寄せているようです。
イーサリアムとリップルともに、移動平均線がゴールデンクロスを迎えてから間がありません。
こちらの後押しもあり、今後はしばらく上昇トレンドが続きそうです。

とくにイーサリアムは、アルトコインのなかでも価格上昇が目立ちます。
最近の価格上昇率でもリップルなどをリードする状況です。
以上から今後はイーサリアムを中心に、アルトコイン市場の盛況に注目しましょう。

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