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【2月6日~12日】イーサリアムとリップルはともに下落トレンドへ転換

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2月6日の週では、イーサリアムとリップルの下落トレンド入りが決まりました。
日本時間14日にCPI(米国消費者物価指数)発表を控えており、リスクオフ姿勢が強まったようです。

移動平均線つきの日足チャートでは、イーサリアムとリップルがどちらもデッドクロスを迎えているので、CPI後も下落に注意しましょう。
主要アルトコインの最近の相場を解説します。

 

要点

・イーサリアムとリップルが下落トレンド入り
CPI前に投資家たちの警戒心が強まったか、イーサリアムもリップルも下落が集中しました。

 

2月6日~12日週のイーサリアム

まずは6日~12日週のイーサリアムの相場です。
GMOコイン販売所の日足チャートで検証します。

 

 

最近のイーサリアムは、下落トレンドに切り替わりました。
7日~11日にかけて、5日連続で値下がりが起きたからです。

7日の始値は21万3045円でしたが、11日には19万4840円まで下がっています。
20万円を下回ったことで、売り優勢が強まる可能性にも注意です。

以上からイーサリアムは年始からの勢いを失い、売り注文の殺到を受けています。
このまま下落の一途をたどるのでしょうか。
 

2月6日~12日週のリップル

6日~12日週のリップルも見ていきましょう。
こちらもGMOコイン販売所の日足チャートによる検証です。

 

 

リップルでも価格下落が相次いでいます。
ここでも7日~11日の5日連続で値下がりが起きました。

7日の始値は52.079円でしたが、11日の終値は48.879円まで下がっています。
1月下旬から上昇トレンドの勢いが止まり、2月に入ったところで利益確定売りが集まったのでしょう。
リップルもトレンドの反転が決まり、今後も価格ダウンが懸念されます。
 

CPI前に投資家心理はリスクオフ傾向か

最近のイーサリアムとリップルの値下がりは、CPI前のリスクオフ姿勢が原因でしょう。
Coinpostも、CPI前の金融相場全体について、様子見基調と報じています。
その結果がネガティブになるかもしれず、暴落に巻き込まれたくないという投資家心理が働いたかもしれません。

CPIの結果は、仮想通貨だけでなく株式やFXなどの市場に影響を与えます。
とくに注目すべきなのが前年同月比です。
2%以内なら物価安定を示しますが、それを超えるインフレは仮想通貨にとってネガティブになります。
個人消費の落ち込みや、企業業績の低下につながるからです。

昨今のインフレ情勢の影響から、CPI前後でリスクオフ姿勢が強まりやすいのでしょう。
 

今後のイーサリアムとリップルの価格動向は?

今後のイーサリアムとリップルでは、価格下落が続きそうです。
どちらも移動平均線でデッドクロスが起きています。

まずはイーサリアムの移動平均線つき日足チャートを見ましょう。
5日が青、25日が赤の線です。

 

 

イーサリアムにおいて、11日にデッドクロスが起きています。
それまでの集中的な下落が、大勢を変えたかもしれません。

次はリップルを見ていきましょう。

 

 

リップルは9日にデッドクロスが起きました。
アルトコイン市場全体の冷え込みは、ここで決定的になったのでしょう。
主要アルトコインの相次ぐデッドクロスにより、ここからは下落トレンドが続きそうです。
 

まとめ

イーサリアムとリップルは、これから価格下落が続きそうです。
CPI前に売り注文が相次いだ結果、どちらもデッドクロスを迎えました。
発表後もリスクオフの姿勢が続くかもしれません。

このような状況では損切りか、次の上昇トレンドまでの保有継続かの選択になるでしょう。
CPI前後は価格の揺らぎが大きくなる可能性もあります。
長期的予測も含めて、今後の投資計画をよく考えてください。

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