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今週のイーサリアムとリップル相場まとめ FOMC議事録影響で暴落か

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今週のイーサリアムとリップルは、ともに週の後半に暴落しました
これまでの上昇トレンドも終わり、再び悲観的な見方が強まりそうです。
アメリカではFOMC(連邦公開市場委員会)の議事録発表があり、これが原因でリスクオフ姿勢が目立ったとされます。

イーサリアムとリップル市場に何が起きたのでしょうか。

 

要点

・イーサリアムとリップルはともに週の後半に暴落
イーサリアムとリップルは、久々に暴落を迎えました。その原因を踏まえ、損切か保有継続かを判断しましょう。

 

今週のイーサリアム相場まとめ

今週のイーサリアムは、週後半の暴落が目立ちました。
GMOコイン販売所の日足チャートで検証を進めます。

 

 

今週のイーサリアムは、週の始めからだんだんと値を下げていましたが、19日~20日の下落率が大きくなっています。
19日の始値は24万8724円でしたが、20日の終値は20万4722円まで落ちました。
下落率は約17.7%です。

イーサリアムは今週に入り、急激なトレンド転換がうかがえます。
 

今週のリップル相場まとめ

リップルも今週は暴落が目立ちました
こちらもGMOコイン販売所の日足チャートを確かめてください。

 

 

リップルも19日から20日にかけて、大きな下落が目立ちました。
19日の始値は50.253円でしたが、20日の終値は44.462円まで下がっています。
この間の下落率は約11.5%です。

50円のボーダーラインをめぐる攻防に敗れたので、再び静観モードの可能性があります。

暴落の原因はFOMCの議事録発表か

イーサリアムとリップルの暴落の原因は、FOMCの議事録発表を受け、リスクオフの姿勢が強まったからとされます。
今年の仮想通貨市場は世界経済のインフレ懸念や、米国を中心とした利上げ機運から、集中的な値下がりが相次ぎました。
今回の議事録発表の時期でも、似たような現象が起きたのでしょう。

FOMCは17日に、7月26日~27日の議事録を発表しました
議事録では、今後も物価上昇抑制の方針が明らかになっています。
以上から今後も利上げが続くのでしょう。

長期的な景気減速ビジョンが明かされたことで、仮想通貨の売り注文が集中したようです。
 

イーサリアムとリップルのこれからの価格予測は?

今後のイーサリアムとリップルは、短期的には相場の下落が続きそうです。
インフレ懸念に関するネガティブなニュースが、今後も続く可能性があります。
とくにアメリカの経済関連イベントの前後では、価格の揺さぶりが起きるかもしれません。

次回のFOMCは9月20日~21日に予定しています。
おそらく直前になると利上げ方針が報じられ、さらなる下落があるかもしれません。
短期トレードでイーサリアムやリップルを持っている場合は、9月半ばまで不安定な相場に注意です。

しかしイーサリアムに関しては、9月に大型アップデート「The Merge」完了の可能性があります。
リップルも11月のイベント「SWELL」前後で需要が上がるかもしれません。
以上から秋の上昇トレンドを見据えれば、損切せずにしばらく持ち続ける選択肢も考えられます。

イーサリアムにもリップルにも将来的なプラス材料はありますが、今は静観モードが強まりそうです。
 

まとめ

イーサリアムとリップルは、今週の後半に大きな下落が目立ちました。
FOMCの議事録発表により、さらなる利上げの懸念が強まったからです。
次回は9月に控えているため、それまでは不安定な相場に注意してください。

主要アルトコインはビットコイン同様、世界経済情勢の影響を受けやすい状態です。
仮想通貨だけでなく経済界全体のニュースも見ながら、損切りや保有継続を判断しましょう。

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