大手投資会社モルガン・クリークキャピタルCEO、マーク・ユスコ氏はBloxLive TVに出演。
そこで同氏はビットコインに関する衝撃の価格予想を発表しました。
要点
ビットコインが将来的に4000万円へ!?
Hackers prove crypto has value by stealing Bitcoins and altcoins: Mark Yusco on BloxLive TV - Mark Yusko, of Morgan Creek Capita... https://t.co/JmriE8WQYb
— Jason Valliere (@JasonValliere2) May 13, 2019
ハッカーが、ビットコインとアルトコインを盗むことによって、暗号が価値があることを証明している
ユスコ氏は、インタビューに対し独自の理論を展開。
先日のバイナンスハッキング事件に対し、「仮想通貨にはハッカーが盗むほど価値がある」とネガティブな要因よりかポジティブな要因になると述べました。
確かに、本来は価値がないものは盗まれないので、ユスコ氏の主張は一理あるでしょう。
また、同氏はビットコインが金の時価総額と同じになるのであれば、将来的にはおよそ4000万円に到達すると予想。
これは、金の時価総額(およそ800兆円)÷2100万(ビットコインの発行上限枚数)で単純に算出された価格です。
ビットコインが将来的に金の役割を担う「デジタル・ゴールド」の議論は続いていますが、いずれにしても、ユスコ氏の予想は超長期的なものになるので、その点は注意が必要です。
ビットコイン「とんでも」予想
ユスコ氏の予想は現在の価格からかけ離れていて、現実味がないですが、このように「とんでも」予想をする専門家は少なくありません。
直近では、ベテラン・トレーダーであるピーター・ブラント氏が数年以内にビットコインが550万円に到達すると予想。
同氏のは2018年の相場を完璧に予想した人物なので、一見に値するでしょう。
それ以外では、2022年におよそ2500万円になるというティム・ドレイパー氏の予想も有名です。
ドレイパー氏は、仮想通貨市場が株式市場と同じ規模になることを前提にビットコインが高額になると述べています。
同氏も先見の明を持った人物で、ビットコインが350ドルのときに20,000ドルに到達すると予想し、それを見事に的中させました。
これらを踏まえると、今回「とんでも」予想を述べたユスコ氏の予想もバカにはできないので、頭の片隅に入れておいて良いでしょう。
まとめ
大手投資企業モルガン・クリークキャピタルCEO、マーク・ユスコ氏はBloxLive TVに出演。
そこで、ビットコインが将来的に金の時価総額と同じになるのであれば、4000万円に到達すると発言しました。
あくまで同氏の発言は何十年に渡る長期的なものですが、その他の専門家も高額の予想を発表しているので、頭の片隅には入れておきたいものです。