ブルームバーグの報道によると、Bakktが金融ライセンスの取得を目指していることが明らかになりました。
市場は現在材料視していませんが、動向次第では市場に影響を与えるかもしれません。
要点
Bakktが金融ライセンスの取得を検討か
https://twitter.com/BitcoinGent/status/1118878573497061376
アイスの Bakkt には問題がある。ニューヨークの仮想通貨ライセンスはそれらを修正するかもしれません。
ブルームバーグが報じたところによると、Bakktは現在ニューヨークの金融ライセンス取得を検討しているとのこと。
これはすでに指摘されていたことであり、今年3月にもウォールストリートジャーナルが、Bakktのローンチが大幅に遅れる可能性を指摘していました。
ローンチが遅れている理由としては、Bakktがビットコイン現物を保管するからですが、簡単にいうと現物を保管すること自体に規制上の問題が生じているということです。
そのため、今回Bakktはライセンスを取得し、正式なカストディアン(仮想通貨保管サービス業者)として認めらることを目指すということです。
ブルームバーグの今回の報道はあくまで関係者筋の話ですが、仮に本当だった場合、ローンチへ向けて一歩前進ということになりそうです。
ただ、本来は今年1月に報道される予定ではありましたが、この報道を見る限り、正式なローンチはまだ先になると考えておいた方が良いかもしれません。
松田氏が指摘する報道の重要性
先日SBIから出資を受けた国内仮想通貨メディア「FXCoin」のシニアアナリスト松田康生氏は報道に対し下記のように言及しています。
Bakktの始動が遅れている一因はCFTCの承認が遅れているからだが、その理由は、取引自体はICE傘下のCFTC監視下の先物取引所で行われるが、現物との決済をBakktという一般企業、すなわち規制外で行うことに懸念を示していたもの。そこで、Bakkt(ないしグループ企業)がカストディー免許を申請するのは大きな一歩で、市場はこの材料をあまり織り込み切れておらず上値余地あるが、始動はまだ先でその余地も限定的か。
参照元:https://news.fxcoin.jp/detail.php?id=456
松田氏が述べるように、現在の市場への影響は限定的ですが、仮に今後Bakktがライセンスを取得したという報道があれば、いよいよローンチが間近ということになります。
その場合、市場の価格にも影響がある可能性があるので、引き続きBakktの動向は注目となるでしょう。
まとめ
ブルームバーグが報じたところによると、Bakktは現在、ニューヨークの金融ライセンス取得を目指しているとのこと。
その大きな理由は、「ビットコイン現物受け渡し型先物」という新しい金融商品に対し、規制上の問題が生じているからです。
今後の動向次第では市場に影響があることも考えられるので、今後もBakkt先物ローンチは注視すべき材料となるでしょう。
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