ツイッター上で4.4万人のフォロワーを持つ仮想通貨アナリスト、PlanB氏は16日、最新の分析を発表。
同氏によれば、半年後にせまる半減期までにビットコインが200万円近くまで上昇する可能性があるとのことです。
要点
来年5月までにビットコインは200万円まで上昇の可能性
We are at about 6 months before May 2020 #bitcoin halving.
In 2012 btc jumped from $5 to $12 (2.3x) in those 6 months before the halving. In 2016 btc jumped from $350 to $650 (1.7x). pic.twitter.com/DKSQBOO2TD
— Plan₿ (@100trillionUSD) October 16, 2019
2020年5月の半減期約6ヶ月前です。 2012年、btcは半減前の6か月で5ドルから12ドル(2.3倍)に跳ね上がりました。 2016年、btcは350ドルから650ドル(1.7倍)に跳ね上がりました。
PlamB氏は16日、上記のようにツイート。
2020年5月の半減期およそ半年前に迫るビットコインですが、今後最大で200万円(対ドルで1万8400ドル)まで上昇する可能性があるとのこと。
その根拠として、前回(2016)は半年前から価格が1.7倍、前々回(2012年)は2.3倍になったことを指摘しました。
PlanB氏が指摘するように、ビットコインがこれまでと同様の動きを繰り返すのであれば、半年前である年末から価格が上昇し始める計算になります。
もちろん、今回だけ上昇しないシナリオも十分に考えられますが、年末からの相場動向は要注目となりそうです。
PlanB氏のツイートも話題を呼んでおり、これまで400件を超えるリツイートと1400件のいいねを獲得しています。
半減期で価格は上昇するか・否か
ビットコインの半減期は、マイナーの報酬が半減するため、簡単に説明すると、市場に出回るビットコインが半減することを意味します。
そのため、価格への影響も強いとされており、ビットコインにとっては最も強い材料といっても過言ではありません。
ただ、専門家の見解は分かれるところで、PlanB氏のように価格上昇派もいれば、すでに今年の上昇分で半減期を織り込んだと指摘する専門家もいます。
織り込み・・・ある材料があった時、価格がそれを反映すること。近い将来ポジティブな材料があり、実際に価格が上昇すると「材料を織り込んだ」という風に使われる。
いずれにせよ、答えはその時になってみないとわからないので、引き続き専門家の見解とそれを踏まえた相場動向を見守るしかないでしょう。
まとめ
ツイッター上で4.4万人のフォロワーを持つ仮想通貨アナリスト、PlanB氏は16日、最新の分析を発表。
それによると、過去2回の半減期半年前からビットコインは価格上昇した経緯があるため、今年のビットコインもこれから価格が上昇する可能性があると指摘しました。
もちろん、PlanB氏の指摘が必ずしも正しいとは限りませんが、半減期に関しては時期が近付くにつれ、議論も白熱すると思われるので、引き続き関連する報道・専門家の見解には注目です。