本日1万ドルを突破したビットコインですが、専門家はどのように見ているでしょうか。
本日に出た専門家の見解をまとめました。
要点
ビットコイン1万ドル突破による専門家の見解は
今回は18年相場を的中させたベテラントレーダー、ピーター・ブラント氏の他、ファンドストラッド社代表トム・リー氏など3名の見解を紹介します。
なお、本日1万ドル突破の詳細に関しては、下記の記事にまとめてあります。
ビットコインはすでに放物線上の上昇局面に
Bitcoin takes aim at $100,000 target. $btcusd is experiencing its fourth parabolic phase dating back to 2010. No other market in my 45 years of trading has gone parabolic on a log chart in this manner. Bitcoin is a market like no other. pic.twitter.com/wE4j3riMgI
— Peter Brandt (@PeterLBrandt) June 22, 2019
ベーコンは1000万円の目標を目指す。ビットコインドルの2010年にさかのぼって4番目の放物線期を経験しています。私の45年間の取引の他の市場は、このようにログチャート上で放物線を行っていません.ベーコンは他にはない市場です。
18年相場を的中させ、40年の実績があるブラント氏は、ビットコインの次のターゲットは1000万円と衝撃的なツイートをしています。
同氏によれば、ビットコインはすでに歴史上4回目となる放物線上の上昇局面にいるとのこと。
前回は15年から仮想通貨バブル時の17年まで急激に価格が上昇しましたが、今回もそれ以上に価格が上昇すると見込んでいるようです。
同氏は以前から放物線上の上昇の可能性を指摘していましたが、1万ドル突破でその予想を確信したようです。
1万ドルには意味があった
It does look like $10,000 meant something for #bitcoin pic.twitter.com/cDieULgvjt
— Thomas Lee (@fundstrat) June 22, 2019
これは$10、000のためにビットコインが何かを意味したように見えます
1万ドル突破によりFOMOが発動し、ビットコインが過去最高値に到達すると発言していたトム・リー氏ですが、チャートをみてやはり1万ドルには意味があったと述べています。
同氏によれば、1万ドルを突破したことにより、これから価格が上昇していくとのことなので、今後の価格動向も注目したいところです。
世界の金融政策も注目か
ビットメックスCEO、アーサー・ヘイズ氏は、今年の3月の時点で100万円回復を予想し、見事その予想は的中しました。
同氏によれば、世界の金融政策の緩和が上昇に関係すると述べており、引き続き金融政策は注目となるかもしれません。
直近では19日に、米国FRBパウエル議長がハト派の姿勢を示しており、ビットコインだけでなく金の価格も高騰しています。
因果関係は定かではありませんが、その直後の上昇だったので、念のため頭に入れておきたいトピックではあります。
まとめ
ビットコインは本日、1万ドルを突破し、仮想通貨界隈が盛り上がっています。
ベテラン・トレーダーのピーター・ブラント氏は、すでに放物線上の上昇局面にいると指摘、次のターゲットが1000万円になると述べています。
直近ではまず1万ドルをキープできるかが注目となりますが、今後も価格が上昇していくことに期待したいところですね。