長らく揉み合いを続けていた仮想通貨市場ですが、本日ビットコインが久々に直近の高値を更新しました。
直近の相場動向に関してまとめました。
要点
・ビットコインが直近の高値更新
長らく揉み合いを続けていた仮想通貨市場ですが、直近で高値を更新しています。一部の専門家から弱気の見解が出ていましたが、覆された形となったでしょう。
ビットコインが垂直上げで直近の高値更新
本日、ビットコインは数日ぶりに高値を更新。
対ドル価格では節目である1万2000ドルを回復しており、今後1万2000ドルをキープできれば、再び年初来高値更新が視野に入ってくるかもしれません。
ビットコイン円 1時間足 6月25日~
さらに直近の6月28日(上記チャート赤丸部分)の高値を更新していることから、ここから価格が上昇していくか注目でしょう。
また、今週の仮想通貨市場の記事でもお伝えしましたが、短期的なレンジであった130万円を突破してきていることからも、現在の価格推移が好調なことを示しています。
まずは、130万円をサポートにできるか注目しながら、140万円のレジスタンスを突破できるか注目したいところです。
今後の展開はどうなる?
本日時点では、価格が上昇してすぐなため判断できませんが、130万円をこのままキープできれば、再び年初来高値を更新し、次の上昇トレンドを目指すシナリオも考えられます。
ただし、150万円というのは中長期的に分厚いレジスタンスとなっているため、上昇するにしてもすぐに150万円を突破するのは難しいかもしれません。
また、本日お伝えしたベテラン・トレーダー、ピーター・ブラント氏の指摘は今回はハズレとなりました。
同氏は、必ずとは言っていませんが、直近で価格が80%調整する可能性を指摘。
一部の専門家からはしばらく続く揉み合いから弱気の指摘も出始めていました。
チャート形状からしても上値が重い展開が続いていましたが、本日の上昇はそれをいい意味で裏切り再び強気チャートを形成しつつあります。
ただ、このまま年初来高値を必ず更新するとも言いがたく、いまだ6月末からのレンジには収まっているため、まずは短期的なレジ・サポに注目しつつ価格動向を追っていきたいものです。
まとめ
本日、ビットコインは数日ぶりに上昇し、直近の高値を更新。
一部の専門家から弱気の見解も出始めていましたが、本日の上昇でそれを覆した形でしょう。
直近のレジスタンスは140万円となっており、それを超えれば再び年初来高値も視野に入ってくるので、しばらくの間は価格動向に注目です。