25日に急落したビットコインですが、一日経った今、落ち着きをみせています。
短期的には88万円がサポートになっており、そこを守り切れるかしばらく注目となりそうです。
要点
ビットコインは短期的に88万円がサポートに
昨日、暴落したビットコインですが、一夜明けてからはボラティリティー(変動率)も縮小してきており、いったん落ち着きをみせています。
ビットコイン円 5分足 25日~
上記の画像は昨日からのビットコイン5分足チャート。
極めて短期的な動向になりますが、いったん86万円でオーバーシュートした後は、88万円が明確なサポートとなっています。
そのため、このまま下げ渋ればいったん反発するシナリオも。
88万円を割り込んでしまえば続落ですが、わかりづらい相場が続いている以上、両方のシナリオを用意しておいた方が良さそうです。
88万円は日足レベルでも重要なサポートなっているため、ここから反発できるか数日間注目でしょう。
明確な要因わからず
なお、下落要因に関しては昨日お伝えした通り。
また、ビットコインだけでなくアルトコイン市場も引き続き軟調な地合いが続いています。
一夜明けて新たな下落要因も指摘されていますが、やはり一言でいうと「わからない」といったのが現状でしょう。
ハッシュレートは急落以前の値まで戻してきているので、価格もそれに追いついてくるかはひとつの注目ポイントとなりそう。
しかし、それ以外の要因は定かではないため、材料から値動きを予測するのはまだ難しそうです。
チャート形状は依然として弱いまま継続しているので、続落のシナリオも考慮しつつ、価格動向を追っていった方がよさそうです。
まとめ
ビットコインは25日に暴落、一夜が明けてからは落ち着きをみせており、現在は88万円が短期的なサポートに。
暴落要因については新たな要因も指摘されていますが、依然「わからない」といったのが現状でしょう。
そのため、材料から値動きを予測するのも難しく、シナリオとしては上下どちらの可能性も考えられるので、それらを踏まえた上で引き続き価格動向を追っていきたいものです。