SWELL2019によるセル・ザ・ファクトで下落したリップルですが何円まで下がるでしょうか?
リップルの直近の相場動向をまとめました。
要点
リップル30円を守りきれるか
SWELL2019が開催され、7日午前中は高値を更新する場面がみられたリップルですが、その後暴落。
なお、下落理由については下記の記事で考察しています。
今後の展開についてですが、まずは30円を守り切れるかがひとつの目安となりそうです。
リップル円 日足 9月~
チャート参照:https://cc.minkabu.jp/pair/XRP_JPY
リップルの日足チャートを確認してみると、30円は10月に入りサポートとして機能しているのがわかります。
日中では一時30円を下回る場面もみられましたが、終わりではヒゲとなって跳ね返っています。
そのため、今後30円を仮に下回っても、すぐに30円に戻れるのであれば、まだ上昇の可能性は残されていそうです。
反対に、終値で30円を下回って引けると、チャート形状が悪化してしまうので、注意したいところです。
ビットコインの動きにも注目
今週の展望でもお伝えしましたが、ビットコインは直近で軟調な展開となっており、200日移動平均線に接近する局面を迎えています。
現在のリップルは基本的にビットコイン連動相場となっているので、ビットコインの動きにも注意したいところ。
仮に、ビットコインがこのまま続落し、200日移動平均線を割り込むようなことがあれば、上記で示したリップルの30円も決壊してしまう可能性が高いです。
もしビットコインがこのまま200日移動平均線を上回ることができれば、リップルも30円で反発できる可能性があるので、併せて注目しておきたいところです。
まとめ
SWELL2019が開催され、期待感も高かったリップルですが、イベントが通過しセル・ザ・ファクトの動きで価格が下落。
10月に入ってからは30円がサポートになっており、まずは日足の終値でそこを維持できるか注目しておきたいところです。
また、現在のリップルは基本的にビットコイン連動相場となっているのでそちらも注目しておきたいところ。
現在、局面をむかえているビットコインですが、このまま下落してしまうと、リップルの30円も決壊してしまう可能性があるので併せて注視しておきたいです。