調整の指摘も一部の専門家から出ていましたが、本日のビットコインは年初来高値を更新しました。
直近のニュースとまとめてお伝えします。
要点
ビットコインが年初来高値更新!
ビットコイン円 日足 2018年9月
ビットコインは本日の上昇で年初来高値を更新。
昨年からの重要なレジスタンスである64500円を越えてきており、この価格帯を維持できるか注目です。
ただ、一部の専門家からは過熱感も指摘されており、価格の急落には警戒です。
とはいったものの、上記で挙げた64500円は超えているので、このまま価格が上昇する可能性もおおいにあります。
引き続き重要な価格帯を注視しつつ相場動向を追いたい場面です。
今週の動きに関しては下記記事にまとめてあります。
富裕層の68%が仮想通貨投資を計画
価格の上昇を裏付けるように、直近のメディアのセンチメントは良好なようです。
世界的な金融グループ、デヴィラ・グループは3日、調査レポートを発表。
それによると、世界の個人富裕層の68%が、2022年までに仮想通貨投資を計画していることが明らかになったこと。
今回調査の対象になったのは、日本、米国、英国といった主要な国々で、100万ポンド(およそ1億4000万円)または130万ドル(およそ1億4000万円)以上の資産価値を持つ顧客とのこと。
この調査結果は、仮想通貨市場の将来性と、直近の良好な価格推移をよく表しているといえます。
デヴィラグループCEO、ナイジェル・グリーン氏は、この調査結果に対し「デジタル化が進む国際的なトレンド」と結論づけています。
まとめ
ビットコインは本日、中長期的な節目である65万円を突破してきており、年初来高値を更新しました。
仮に今後も65万円を維持できれば、さらに価格が上昇する可能性があるので、今週の相場動向は注目となりそうです。
ただ、一部の専門家からは調整の指摘も出ており、過熱感があることは確かでしょう。
直近では、デヴィラ・グループの調査結果により、世界個人富裕層の68%が仮想通貨投資を計画しているといったポジティブなニュースも入ってきています。
引き続き、価格の推移に関してはボラティリティーが高いことが予想されるので、重要な価格帯を意識しつつ、このまま価格が上昇していくことに期待したいところですね。