13日のビットコインは、本稿執筆時点で年初来安値から反発。
今週は、引き続きビットコインドミナンスの推移や、米国の株式市場にも注目したほうが良さそうです。
要点
先週から、仮想通貨のメディアでも、伝統的金融市場(米国の株式や債券)の崩壊が報道されるようになってきています。
現在は、世界の株式市場の不安定な状態が続いており、注視する要因となりそうです。
目次
ビットコインは年初来安値から反発・ドミナンスも上昇
ビットコインの年初来安値(6000ドル付近)は週末の注目ポイントになっていましたが、13日、一旦は反発しています。
ビットコインドル 日足
現在は6600ドルのレジスタンスに差し掛かっており、ここを突破できれば7200ドルの高値を目指しそうです。
長らく下落トレンドが続いたので、引き続き年初来をサポートに上昇していけるかは注目ポイントでしょう。
ビットコインドミナンス
コインマーケットキャップによるBTCドミナンスは節目の50%を突破。
13日時点で、51%の高値を維持しています。
仮想通貨市場は、今までもビットコインの価格上昇→アルトコインの価格上昇を繰り返してきました。
なので、ビットコインの価格の回復とともに、ドミナンスの推移にも注目していきたいところです。
米国株式市場にも注目?
最近、伝統的な金融市場の不安的な状態が続いています。
トルコの自国通貨であるトルコリラは政権不安から暴落。
それにより、トルコではビットコインの取引が増えているとの報道もあります。
先週も、「金持ち父さん貧乏父さん」で有名なロバート・キヨサキ氏が、既存の金融市場の崩壊を警告しました。
仮想通貨のメディアでも、にわかに金融市場を懸念する報道が目立つようになってきています。
不透明感が漂う2018年の仮想通貨市場を乗り越えるためには、伝統的な金融市場でも投資をしてリスク分散をした方が良いと言います。
eToroのシニアアナリストにコインテレグラフ日本版がインタビューしました。@eToro @MatiGreenspan pic.twitter.com/YPP7nOexxK
— コインテレグラフ@仮想通貨ニュース (@JpCointelegraph) August 11, 2018
11日、コインテレグラフ・ジャパンのインタビューに応じたイートロ社アナリストも、既存の金融市場に注目すべきとコメント。
2017年は、株式や仮想通貨といったリスクが伴う資産投資のピークであったと主張しています。
ビットコインに関しては、トルコリラのように法定通貨が不安定になれば買われる傾向があること、デジタルゴールドの役割を果たす指摘もあるので、米国の株式市場がどうのように推移するかは、しばらくの間注目したほうが良さそうです。
デジタルゴールド
株式市場が下落した際に、投資家がリスクを回避するために、金を購入し、金の価格が上昇します。それと同じように、ビットコインは金の役割を果たし、リスク回避の資産になるという指摘があります。
まとめ
仮想通貨市場に関しては、まずはビットコインの価格が回復できるかに注目でしょう。
上手に回復していければ、価格の上昇とともに、ドミナンスがどのように推移して、アルトコインの価格に影響するかがポイントです。
そして、トルコリラの暴落、米国株式市場への不安は、既存の金融メディアでかなり話題になっているので、ビットコインがどのように連動した値動きをするかに注目するとおもしろそうです。
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