10月末に急回復した仮想通貨市場ですが、その後は短期的な調整相場が続いています。
今週の注目価格・ポイントをまとめました。
要点
ビットコインは200日移動平均線の攻防に注目
10月末に暴騰したビットコイン、および仮想通貨市場ですが、先週一週間は上下を繰り返すレンジ相場となりました。
ビットコイン円 日足
当ブログで何度もお伝えしていますが、引き続き200日移動平均線には注目したいところ(チャートオレンジの線)。
週明け、4日時点では98万円近辺で推移していますが、まずはここでサポートを受けれるかに注目。
下抜けてしまった場合は、50日移動平均線(青い線)が位置する94万円のサポートに注目したいところです。
仮に両方下抜けてしまった場合、再度下落トレンド継続のチャート形状になってしまうため、今週は上昇して110万円台に乗せたい場面ではあります。
あるいは、上昇しない場合、再びレンジ相場が続くシナリオも考えられるでしょう。
SWELL2019に大注目
現在のアルト動向も、基本的にはビットコイン連動となっているので、上記で記した値動きには注目したいところ。
しかし、今週に限ってはリップルの値動きが大注目となります。
リップル社主催のカンファレンス、SWELL2019が7・8日に開催されるため、その前後でXRPは大きく動く可能性があるからです。
その場合、ビットコインの値動き関係なく、相場をリップルが牽引する可能性があるので注目でしょう。
また、リップル関連でいえば、先週コインチェックに上場が決まったステラの動きにも注目したいところです。
ステラはリップルを元に開発されたこともあり、チャート形状はリップルと似ており相関性が高いことがわかります。
それを踏まえると、今週リップルが大きく動けば、ステラも連動して動く可能性があるので注目でしょう。
まとめ
暴騰から1週間以上が経過しましたが、ビットコインの先週の値動きは上下を繰り返すレンジ相場となりました。
週明けの時点では200日移動平均線が位置する98万円近辺で推移しているので、今週はここをサポートにして反発できるか注目。
アルト動向に関しては、リップルと先週コインチェックに上場が決まったステラに注目。
リップルに関しては、SWELL2019が開催され、その前後で価格が大きく動く可能性があるので特に注目の週となりそうです。