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ミームコインも大盛況 ただしFOMO現象に要注意

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最近はミームコイン市場が過熱しています。
モナコインやドージコインなどで大幅な上昇が見られました。
一方市場の過熱の要因として、FOMO現象も指摘されています。
ミームコイン市場の近況について見ていきましょう。

要点

・ミームコイン市場が過熱中
ミームコイン市場が過熱しており、一部識者からはFOMOも指摘されます。

 

ミームコイン市場が盛況を極める

ミームコイン市場が最近盛り上がっています
ドージコインやモナコイン、シバイヌなどが軒並み価格を上げる状況です。
たとえばドージコインの最近の日足チャートは、以下のとおりです。

ドージコインは2月24日から、上昇が本格化しました。
同日の始値は12.338円だったのに対し、3月4日の終値は25.485円まで伸びています。
この間の上昇率は約106.7%です。
10日間で価格が2倍に上がっており、大盛況がうかがえます。

続いてモナコインの市況を見ていきましょう。
こちらもGMOコイン販売所の日足チャートで検証します。

モナコインは2月19日から価格上昇が本格化しました。
同日の始値は53.939円でしたが、3月5日の終値は70.223円まで伸びています。
上昇率は約30.2%でした。
ドージコインほどではありませんが、強力な上昇トレンドを描いています。

またCoinGeckoによると、ミームコイン市場は2024年3月6日時点で約600億ドル(約9兆円)の時価総額です。

以上からドージコインやモナコインなども、今後仮想通貨業界で見逃せません。
Xではミームコインについて、以下の口コミがありました。



 

ミームコイン市場に大規模なFOMOの指摘も

今回のミームコイン市場の盛況には、大規模なFOMOの指摘もあります。
たとえばTHE BLOCKはQCP Capitalの最新レポートを紹介しました。
レポートによると、アジア市場において「熱狂的な投機的購入」が起きているといいます。
以上の現象がFOMOとされます。

またCoinpostは、JMPモルガンアナリストのコメントを紹介しました。
アナリストは、個人トレーダーの衝動的判断の続出を指摘しています。
以上から取引所への資金流入が多くなり、価格の高騰につながったという考えでしょう。
JMPモルガンアナリストも、FOMOの発生を事実上指摘しています。

FOMOとは「Fear of Missing Out」の略です。
大勢の動きから取り残されることへの不安を示します。
ミームコイン市場でも急激な価格上昇により、利益のチャンスを逃したくない方がいたでしょう。
そうした方が市場に集まり、買い注文が殺到すれば、仮想通貨の相場も自然と上がります。

最近はビットコインETFが米国で承認されたため、仮想通貨への注目度が高い状況です。
ミームコインに限らず多くの銘柄でFOMOが起きやすく、買い注文が集まりやすいのでしょう。

一方価格が下がり始めると、損失を恐れた人々が、一斉に売り注文へ走るかもしれません。
こちらもFOMOの一種で、仮想通貨の暴落につながります。
今後も各ミームコインに価格上昇の可能性がある一方、下落トレンドに転じたときの暴落にも要注意です。
 

まとめ

ミームコイン市場が、かつてないほど盛況しています。
ドージコインやモナコインなど、有名な銘柄を中心に高騰が続出しました。
とくにドージコインは、10日間で価格が2倍になっており、注目度が高まっています。

一方、ミームコイン市場の盛況について、一部識者からFOMOが指摘されました。
FOMOとは取り残されることへの恐怖で、投資家心理を表す用語です。
FOMO状態の個人投資家が、相次いでミームコインの買い注文を出したのでしょう。
今後のミームコイン市場は熱狂が続きそうです。

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