ナスダックは1日、仮想通貨指数(インデックス)にXRPを追加することを発表しました。
XRPはビットコイン、イーサリアムに引き続き3番目に追加される通貨となりました。
要点
ナスダックがリップル指数を追加!
ナスダックは公式サイトにて、新たにXRPの指数を追加したことを発表しました。
これでXRPはビットコイン、イーサリアムに引き続き3番目に追加された指数となりました。
ただ、これはあくまで「指数」で実際に取引されるわけではありません。
しかし、「ナスダック」という世界的な証券取引所に追加されたことは、その通貨の性能やブランド、認知が高いことを裏付けることにもなるので、XRPにとっては少なくともグッドニュースとなったでしょう。
また、今後XRPの金融関連商品(先物やETF)が開発される際に、ナスダックのインデックスは非常に信頼性の高いものとなるので、その意味でもポジティブなニュースとなるでしょう。
XRP最新動向
直近の話ではありますが、XRPは30日に大幅に価格が上昇。
現在は50日移動平均線を巡る攻防となっています。
また、先日はバイナンスがXRPに関する最新のレポートを発表。
直近1年間のリップルの値動きは、ビットコインとの相関性が低く、XRPは仮想通貨の分散投資では最も優れた銘柄だと指摘されています。
XRPはこれまで安定してビットコインに引き続き、高い時価総額を維持しており、時にはイーサリアムの時価総額を追い抜いたこともあります。
その意味では、アルトコインの中でも金融関連商品が開発される可能性が高いので、今回のナスダックの指数はポジティブな要因となったでしょう。
またリップル社の動向として、今年は仮想通貨XRPを実際に使うリップル社のプロダクト「xRapid」の実用化があるのでそちらも注目。
その他には、SBI北尾社長がリップル社の役員になったことも話題となったので、XRPを取引きする人は注目ポイントとなりそうです。
まとめ
ナスダックは1日、XRPの指数を同取引所で扱う仮想通貨指数に追加することを発表。
これで、ナスダックはビットコイン、イーサリアムに引き続きXRPを追加することとなりました。
あくまでこれらは「指数」であり、実際に取引されるわけではなく、価格に影響があるわけでもありません。
しかし、今後金融関連商品が開発される際には、ナスダックという世界的な証券取引所の指数はひとつの指標になるので、XRPにとってはグッドニュースとなったでしょう。