ウォールストリートジャーナルが13日に報じたところによると、グーグルが銀行口座を提供するサービスを提供しているとのこと。
これにより、ビットコインとゴールドの価値が相対的に上がるとの指摘もあります。
要点
グーグルが銀行口座の提供を開始!?
When big banks, big tech and big governments join forces on controlling money, then only one realizes the true need for sound money. #Bitcoin and #gold have never been more important in monetary history. https://t.co/xfgZawXLq4
— Gabor Gurbacs (@gaborgurbacs) November 13, 2019
大手銀行、大手テクノロジー企業、および大手政府が資金管理に力を入れると、健全な資金の真の必要性を認識するのは1人だけです。 ビットコイン、そしてゴールドは金融史上、かつてないほど重要になりました。
ウォールストリートジャーナルの報道によると、グーグルは現在「キャッシュ」という銀行口座サービスを計画中とのこと。
今回はあくまで同メディアのリーク報道にとどまりますが、来年中にサービスをローンチ予定とのことです。
仮にこのニュースが本当であれば、グーグルが金融業界に本格的に乗り込むことになります。
また、フェイスブック「リブラ」のような、中央銀行ではなく国が関係ない「世界的企業」がお金を取り扱う新たな時代の流れが本当にくるかもしれません。
このことは仮想通貨業界にも関係する大きなトピックとなるので、頭の片隅に入れておいて良いかもしれません。
ビットコインの重要性高まる?
上記ツイートにあるビットコインETF申請企業VanEckのがんバック氏は、これによりビットコインやゴールドの重要性が高まると指摘しています。
これは、少し難しいですが、このように国ではない企業がお金を取り扱うことにより、政府は市民のお金の管理を強化せざるを得なくなります。
そして、その結果、市民のお金のプライバシーがなくなり、そこで求められるのが匿名性がり、どこの国も属さないビットコインやゴールドということになるのです。
このことは、ビットメックスCEO、アーサー・ヘイズ氏も指摘しており「金融プライバシー」という言葉で説明しています。
今からでは少し考えづらいですが、ビットコインの価値はこのようなとこからも発生するので、今後大手企業の金融参入がどこまで進むか注視していきたいところです。
まとめ
ウォールストリート・ジャーナルは13日、グーグルが来年中にも銀行口座サービスを提供する計画であることを報じました。
これにより、ビットコインETF申請企業であるが-バック氏は、将来的にビットコインやゴールドの価値が高まると指摘しました。
このことはビットメックスCEO、アーサー・ヘイズ氏も「金融プライバシー」として指摘しており、世界的大手企業の金融業界参入は今後注視していきたいトピックでもあります。