3月30日、イギリスの取引所London Block Exchangeにリップル(XRP)が上場しました。これにより世界で初めてXRP/GBPという通貨ペアが誕生したことになります。
また、本日は26日~30日までリップルの主なニュースもまとめています。
目次
イギリスの取引所London Block Exchangeへリップルが上場
イギリスの取引所London Block Exchangeは2017年に始まったスタートアップ企業でありながら、設立の時点で個人投資家から200万ポンドを調達した優れた取引所です。
重要役員には18年間クレディ・スイス銀行を務めたAdam Bryantがおり、投資家たちからの信頼されているのが伺えます。
すでに使いやすいアプリや仮想通貨プリペイドカードのサービスを展開しており、多くの顧客を抱えています。今後は、リップル以外にも通貨を追加するとのことです。
ハイパーレジャー・ブロックチェーン・コンソーシアムに参加
3月28日、公式プレスでオープンソースの取り組みであるハイパーレジャー( Hyperledger ) 事業に、リップルが参加することが発表されました。
ハイパーレジャーは、200以上の企業・組織が参加するブロックチェーンを推進するコミュニティーです。企業がハイパーレジャーに参加し、知識や技術を提供しあうことで、ブロックチェーン全体の発展を目指す組織と考えていいでしょう。
今回、リップルは昨年NTTと共同開発した「ハイパーレジャー キルト(Hyperledger Quilt )」を提供しているとのことです。これはJAVAをプログラミング言語として使えるようにし、より企業がブロックチェーンに参加しやすくなり、また開発することができます。
ハイパーレジャーのトーマス氏は今回のリップルの参加はお金が情報のように一瞬で駆け巡る「価値のインターネット」の実現に向けて一歩前進したとコメントを発表しています。
今後もハイパーレジャーはブロックチェーンツールの開発などをすすめるとのことなので、活動には期待できそうです。
韓国の取引所ビッサムが電子決済のKorea Pay Service社と提携
韓国の大手取引所ビッサムが、年内までに8000店舗で仮想通貨決済を利用可能にするのを目指していることが判明しました。
ビッサムでのリップルの取引は一日で100億円にのぼり、世界中の取引高が確認できるサイト「コインマーケットキャンプ」でも6位にランクインするほど取引されています。
Korea Pay Serviceは韓国国内でランチャイズを中心に8,000店舗で電子ギフト券と電子決済取引を運営している決済会社です。今回はこの2社が提携することが決まったことなので、リップルでの支払いが可能にあるのは相当高いでしょう。
なぜなら、ビッサムの取引高の15%はリップルの取引で占めているからです。リップルを取引する人が多いということは、仮想通貨での支払いができるようになった時、リップルを使う人が多いということですね。
対応通貨など、詳細はまだ発表されていないようですが、年内には8000店舗での利用を目指すとのことなので、続報に期待しましょう。
下落が続く中でも着実に発展しているリップル
本日30日のビットコインは安値が70万円近辺です。アルトコイン市場も今週は軟調な展開となりました。しかし、その中でもリップルに関するニュースは連日とまることがなく、着実に提携・技術の開発が進んでいることがわかります。
ビッサムのニュースでもあったように、最近では仮想通貨決済のニュースが目立ちます。リップルに関する仮想通貨決済サービスが始まれば、今後はまた価格上昇する可能性が高いので、期待したいですね。
また、取引所の上場は取引量が増え、より認知も高まるので今後も注目しましょう。特に、London Block Exchangeへの上場はGBPペアが誕生し、イギリスでのリップル取引が増えることがおおいに期待できそうです。
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リップルは提携や決済サービスに関係するニュースが絶えません。現状、いつビッグニュースが流れてもおかしくないといった状況です。
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