仮想通貨が様々な要因により、2月から値下がりを始めた。
気が付けばあっという間にビットコイン(BTC)が100万円を切り、
一時期は60万円台にまで落ちてしまった。
リップル(XRP)も同様に、仮想通貨市場全体に流れるネガティブな流れに飲まれるように値下がりをした。
目次
ビットコイン(BTC)、リップル(XRP)を手助けする? 米取引アプリ Robinhood
中国での仮想通貨規制、Coincheck不正送金事件など、複数の要因が短い期間で発生した為、
仮想通貨市場全体が悪い雰囲気に包まれている。
そんな中、その暗雲を押しのけるようにして現れたのが、
海外大手株式アプリ Robinhood が2月から一部地域限定で仮想通貨の売買を受け付けるという発表である。
日本のSNS界隈でも関心を持っている人が見受けられる。
今月の注目はRobinhoodの仮想通貨取り扱いあたりかな~。最初はBTCとETHの2つの取り扱いか~。今月末に期待。@RobinhoodApp
— Yuya@CCT(仮想通貨旅人) (@minke123321) February 7, 2018
https://twitter.com/puff_kurokawa/status/961103093495627776
通常、仮想通貨を売買する際に発生する手数料は、米大手取引所「Coinbase」でも、
1.5-4.0%程度の手数料が発生する。
それに対し「Robinhoodでは取引手数料を0%にする。」という大胆な発言から
アメリカの仮想通貨市場で注目を集めている。
取引手数料が0%というのは、Coincheck不正送金事件の後である為か、
少し怪しいという印象を持つ人も少なくはないかもしれない。
しかし、Robinhoodの意向としては以下の通りである。
私たちはすぐに利益や収益を上げようとはしていません。
しばらくは利益が出せないかもしれない。
しかし、まずは新規顧客獲得と既存の顧客に対するサービスの向上
サポートの充実化を図っていく
Robinhood
まさに元の話通り、困っている人にお金を配るロビン・フッドのような存在になる可能性が十分にある。
Robinhoodのユーザー登録数/仮想通貨取引の事前登録者数は?
日本ではあまり知られていない 株式アプリ Robinhoodだが、
現時点で300万以上のユーザーが利用しており、
Robinhood上で仮想通貨取引の事前登録者を募集したところ、
あっという間に100万ユーザー以上が事前登録の申し込みを行った。
Robinhood Cryptoは世界のどこからでも利用出来る訳ではない。
2月中の取引可能予定地域として、カリフォルニア/マサチューセッツ/ミズーリ/モンタナ/ニューハンプシャーのユーザーに徐々に公開していく予定との事。
取り扱い通貨の予定は以下の通り。
最初はビットコインとイーサリウムのみを取り扱う。
その後、順次対応していくのが
ビットコインキャッシュ(BTH)
イーサリウム(ETH)
ライトコイン(LTC)
リップル(XRP)
ダッシュ(DASH)
Zキャッシュ(ZEC)
モネロ(XMR)
Qtum(QTUM)
ビットコインゴールド(BTG)
OmiseGo(OMG)
NEO(NEO)
Lisk(LSK)
Dogecoin(DOGE) となっている。
当然ではあるが、リップルも含まれており、多くのRobinhoodユーザーにリップル(XRP)が親しまれるようになるだろう。
これから参入してくる若者よりも知識や情報のアドバンテージを持った状態のうちに動いておく事をオススメしたい。
Robinhoodの方針として、
「Millennial(1980年代から2000年前後に生まれた世代のこと)に寄り添った投資プラットフォーム」
という方針があり、
若い世代を取り込んだアメリカでの仮想通貨取引が熱狂的な盛り上がりを見せるかもしれない。
(参考記事:https://www.inc.com/sonya-mann/robinhood-crypto-launch.html)
既に反発を開始しているビットコイン(BTC)、リップル(XRP)
一時期は仮想通貨の終わりとまで思われる程、全盛期に比べ大きく値下がりをした。
しかし、値下がり後の反発も早かった。
ビットコイン(BTC)のチャート
リップル(XRP)のチャート
双方ともに似たような動きをしており、すでに値下がり後の復活へ向け行動を開始している。
今回の仮想通貨急落騒動で受けた印象は、
如何に大きなニュース(不正送金/中国仮想通貨規制強化)があったとしても、
大きく値下がりをしたとしても、
ビットコイン(BTC)やリップル(XRP)は終わりを迎えないという印象だ。
結局、ビットコイン(BTC)も一時60万円台という急落をしたものの、
その後85万円台にまで回復している。
リップル(XRP)も同様にしっかりと反発出来ている。
短い期間で見れば仮想通貨バブルと呼ばれた時期(12月頃)から大きく急落をしているかもしれないが、
リップル(XRP)を20円台あたりで購入していた場合は、十分な利益を上げられている。
長い期間20円台が続いていたリップル。その後 500円に迫る勢いで値上がりし、
現在は70円~85円で落ち着いている。
560億の不正送金事件や、中国での仮想通貨規制があっても「急落」する事はあっても、
「終わる」というような事態には陥っていない。
仮想通貨市場のネガティブな雰囲気が払拭された際には、
じっくり腰を据えてビットコイン(BTC)やリップル(XRP)が盛り上がっていくのを見守ろうと思う。
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