ビットコイン創設者「サトシ・ナカモト」の銅像、ハンガリーで公開
要点
・ヨーロッパのハンガリーでビットコインの偉業をたたえて「サトシ・ナカモト」の銅像が建造
・サトシ・ナカモトは性別など全てが不明であるため、銅像は顔の部分に見た人が映るような仕様に
欧州ハンガリーで
ビットコインの生みの親「サトシ・ナカモト」の
銅像を制作するプロジェクトが
16日、完成品を披露しました。
ビットコインを考案したことは
素晴らしい偉業であるとし、
サトシ・ナカモトに敬意を表することが制作の目的。
実際にお披露目された銅像の画像はこちらになります。
サトシ・ナカモトは正体不明で
個人名なのか団体名なのか、また性別や人種、年齢や身長も
明らかになっていません。
そこでパーカーを着せて、
ビットコインのロゴを胸に入れるように設計して
顔の部分を鏡のようにして見た人の顔が映るようにし、
「我々は全員がサトシである」という考えを
反映させたとのことです。
サトシ・ナカモトの銅像を作るプロジェクトは、
ハンガリーの仮想通貨領域における
著名なプレイヤー4名によって開始されており、
2021年初めに取り組みを開始して、
今年の夏には銅像が一般公開される予定となっていました。
銅像が公開されたブタペストの「Graphisoft Park」には、
多くの人々が集まりました。
サトシ・ナカモトの銅像が作られたのは世界初だとのことです。
■ネットの反応
ビットコインの資産価値がまた1つ、世界で認められた格好になります。
価格にも好材料として影響するかもしれません。
米マスターカード、初のNFT発行
要点
・米国の決済大手マスターカードが初のNFTを発行
・発行されたNFTはイタリアのサッカーチームの著名コーチのサインでデジタルサッカーボールの動画として表示
米決済大手マスターカードは16日、
初めてNFT(非代替性トークン)を
発行(ミント)したことを発表しました。
ミントしたのは、
イタリアのサッカーチームAS Romaの
José Mourinhoコーチがサインをしたもので、
デジタルサッカーボールの動画として表示されます。
Mourinho氏はこれまで、
UEFAやポルトガルのプリメイラ・リーガなどで
複数のチャンピオンシップを獲得した
著名コーチとして知られています。
マスターカードは、
1人のイギリスのカードホルダーが
このNFTをもらえる抽選キャンペーンも発表。
9月30日までに参加することができるといいます。
今回の記事のまとめ
■『ビットコイン創設者「サトシ・ナカモト」の銅像、ハンガリーで公開』について
・ヨーロッパのハンガリーでビットコインの偉業をたたえて「サトシ・ナカモト」の銅像が建造
・サトシ・ナカモトは性別など全てが不明であるため、銅像は顔の部分に見た人が映るような仕様に
■『米マスターカード、初のNFT発行』について
・米国の決済大手マスターカードが初のNFTを発行
・発行されたNFTはイタリアのサッカーチームの著名コーチのサインでデジタルサッカーボールの動画として表示
本日のビットコイン価格ですが、前日からほぼ横ばいの520万円台です。
大きな上下動も無く堅調に推移しています。