ステラ財団は5日、ステラをバーン(焼却)することを急遽発表しました。
事前に告知されていないサプライズとなり、これによりステラの価格が急騰しました。
要点
ステラ財団がバーンを発表
SDF's Next Steps
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— Stellar @ Meridian (@StellarOrg) November 4, 2019
SDFの次のステップ
ステラ財団は5日、公式ブログでステラをバーンすることを公式に発表。
このことは事前に告知されていないものでいわゆる「サプライズ」イベントとなりました。
同団体の説明によると、これまでエアドロップを実施していましたが、それがマイナスの影響を及ぼすことになったとのこと。
今回はエアドロップ用に保管していた500億XLMと、運営ファンドが保有していた50億XLMをバーンしたとのこと。
今回のバーンはステラの市場供給量の半数にあたるもので、今後バーンする予定はないとのことです。
今後の展開は?
上記の発表を受け、サプライズだったこともあってかステラの価格は急騰しました。
ステラ円 日足
チャート参照:
本稿執筆時点でのステラの急騰率は前日比20%となっており、大きく価格が急騰しています。
注目したいのは、9月18日と9月19日のローソク足。
この2日間も大きく価格が上昇しましたが、いずれも終値で9円に乗せることなく、9.5円が大きなレジスタンスとなりました。
そのため、今回もまずは日足終値で9円に乗せられるか注目したいところ。
乗せてきた場合は、9.5円のレジスタンスに再度トライするか注目したいところです。
この後短期的に価格が調整する可能性も否定できませんが、75日移動平均線と25日移動平均線はゴールデンクロスしたので、現段階では上昇トレンドと判断できます。
また、今週は価格の相関性が高いリップルの大型イベント「SWELL2019」、12日はコインチェック上場を控えているため、今後も大きく価格が動く場面がありそう。
直近のボラティリティー(変動率)はかなり高まっているため、急騰・急落には気をつけたい場面ではあります。
まとめ
ステラ財団は5日、公式ブログでステラをバーンすることを発表。
この発表はサプライズでもあったため、ステラは前日比でおよそ20%の上昇をとげています。
ステラ動向に関しては今後も、SWELL2019やコインチェックなど価格が動く可能性があるイベントが続くので、引き続き要チェックの銘柄となりそうです。