昨日、否決が発表されたProShares、GraniteShares、Direxion3社のETFですが、本日になって再審査することが発表されました。
要点
現時点では、再審査するということだけしか発表されていませんが、SECの表明は引き続き注目でしょう
目次
9つのETF再審査が公式に発表
Yesterday's staff orders disapproving SRO rules related to a number of bitcoin ETFs are stayed pending Commission review. See, for example: https://t.co/Ky9Z8t1E4q
— Hester Peirce (@HesterPeirce) August 23, 2018
昨日のスタッフの命令は、いくつかのビットコインETFに関連するSROの規則が委員会の審査を待っている間、拒否されたままになっていることを拒否しています。具体的には、次を参照してください。
SEC(米証券取引委員会)の一員であるヘスター・ピアース氏は、SECが昨日否決した9つのETFを再審査していることを発表しました。
NYSEグループとCboe Global Markets(各ビットコインETFの上場先)宛ての書簡も公表されており、「8月22日(日本の時間8月23日)の判断は、当委員会が改めて判断を下すまで”保留”とする」と記されています。
具体的な日程や詳細
なお、現段階では「再審査する」ということだけでが公表しており、今後の日程や経緯などは一切不明です。
これらの再審査するETFはもともと、上場の可能性がかなり低い(取引所の問題)とみられていたので、再審査しても上場することはないと思われます。
しかし、今後またSECの表明を知ること、9月30日に可否判断が下されるSoildX/VanEck版ETFの指標になるので、引き続き注目材料となりそうです。
改めて9月以降何に注目するのか
昨日、このブログでお伝えした通り、現在投資家・専門家が材料視しているのが、Bakktの動向とSoildX/VanEck版のETFです。
繰り返しにはなりますが、今回再審査が決まったETFはいずれも、上場の可能性は低いとみられています。
さらに、万が一上場したとしても、ETFの価格は現物(ビットコイン)ではなく、先物(デリバティブ)にペッグされているため、価格の影響は低いとされています。
ただ、再審査には下記の2点で重要です。
①SECが仮想通貨規制に対し、どのようなスタンスなのかを知ることができる
②可否判断の結果は投資家心理に影響する
今回の再審査の決定も、少なくともSECが慎重に仮想通貨規制に向き合っていることが伺えます。
まずは、今後の公式の発表を待ちつつその動向に注目でしょう。
まとめ
9つのETF否決から再審査の決定までは、仮想通貨市場への価格の影響は限定的です。
もともと、否決されるのを織り込んでいたこともあり、ウィンクルボス兄弟の否決からも、期待感が低下していたこともあるのでしょう。
しかし、再審査では、SECの声明により今後のETF上場の可能性を計ることができるため重要です。
しばらくの間は、引き続きビットコインETFに注目する相場が続きそうです。
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