Twitter上で有名なアナリスト、PlanB氏は31日、独自の分析を発表。
直近で半減期をむかえたライトコインですが、ビットコインの影響ははかり知れないと述べています。
要点
ビットコイン半減期はライトコインより大きい
https://twitter.com/100trillionUSD/status/1167748861311541248
litecoinはltcの半分にジャンプしなかったので、btcの半分も関係ありません#bitcoin 。その論理には欠陥があります。 LTCの価格は、在庫とフローとの間に有意な関係がないため、2分の1は実際には関係ありません。 BTC価格とS2Fの関係は強い
ライトコインは直近で半減期をむかえ、マイナーへの報酬が半分になりましたが、価格への影響は限定的。
PlanB氏は、ストックフロー比という独自の指標で説明しました。
同氏によれば、ストックフロー氏は、通貨の循環供給量÷1か月のコインの発行枚数(マイニング報酬)÷12で導くことができ、数値が高いほどその通貨の希少性が高いとのことです。
同氏によれば、ビットコインとライトコインを比較した場合、ビットコインはすでに発行された割合が多いため、ストックフロー比がライトコインよりも高いということ。
その結果、ライトコインの半減期よりも価格への影響は大きいと指摘しています。
長期的大型ファンダを控えるビットコインの動向は
ビットコインは今年の4月から6月にかけ価格が急上昇、その背景にあるのが世界情勢の悪化・経済の不透明感による投資家の資金逃避が起きているとも指摘されていますが、もうひとつ大きな要因といわれているのがこの半減期です。
多くのファンドもビットコイン価格と半減期の関係をこれまでに発表しており、概ね、ビットコインは半減期1年前から価格が上昇する傾向があることは関係者の中で周知されています。
直近では価格の低迷が続いているビットコインですが、このように世界情勢も未だ不安定で、長期的なファンダメンタルズでいえば、良好と言えるでしょう。
これを踏まえれば、まずはどこで価格が下げ止まるのか、長期的な視野をもって相場動向を追っていきたいものです。
まとめ
Twitter上で有名なアナリスト、PlanB氏は31日、最新の分析を発表。
それによると、ビットコインの半減期はライトコインの比ではなく、価格への影響度も高いとのことです。
直近では低迷が続いているビットコインですが、このように長期的なファンダメンタルズが依然良いといえるでしょう。
これを踏まえれば、チャートを追う際も長期的な視野をもって、まずはどこで価格が下げ止まるのかに注目したいところです。