デジタル資産顧問をおこなうエレメントグループは、11日、今回の急落に関してのレポートを発表しました。
同社によると、急落の背景にあったのは、海外取引所ビットフィネックスとテザー問題の再燃にあると分析しています。
要点
急落の背景は海外取引所ビットフィネックスとテザー?
10/ We think that the direct catalyst for this move had something to do with @Bitfinex and the fact that their banking relationships have taken another leg back. We get into this a bit more in our next insights.
— The Element Group (@TheElementGrp) October 12, 2018
私たちは、この動きのための直接的な触媒はビットフィネックスと関係があり、銀行問題がもう一歩前進したと考えています。私たちは次の洞察の中でもう少しこれ触れようと思います。
デジタル資産の顧問を務めるエレメントグループは、今回の急落の背景を考察しています。
この問題は少しややこしいですが、簡単にいうと海外取引所ビットフィネックスから顧客が資金を引き上げているというものです。
なぜ引き上げているのかというと、今月になってビットフィネックスと提携した銀行「ノーブルバンク」がビットフィネックスとテザー社との提携を解消し、あらたに買収先を探していると報道され、顧客の不安感が高まっているからです。
昨日はビットフィネックスが法定通貨の入金を突如停止。
現時点でなぜ停止したのか公式の発表はありません。
ビットフィネックスと深い関係にあるテザー疑惑も再燃
さらにこの騒動に追い打ちをかけたのが、かねてからビットフィネックスと深い関係にある「テザー疑惑」です。
テザー社とビットフィネックスは、昨年12月、テザー社が発行した「TUSD」を使って、相場を意図的に吊り上げたとする「価格操縦」の疑いにかけられています。
もちろん、ビットフィネックスとテザー社はこれを否定していますが、完全に疑惑を晴らすデータを開示できておらず、未だに議論が続いている状態です。
仮に価格操縦が本当に行われていたとしたら「昨年12月の高騰は全て嘘」ということになり、仮想通貨市場を根本的に覆す重大な問題となりかねません。
エレメントグループは、ビットフィネックスの騒動からテザー疑惑が再燃したことで、投資家の間で不安感が高まり、今回の急落につながったと分析しています。
まとめ
注意点としては、エレメントグループの分析もあくまで憶測であって、完全な急落要因とはいえないことです。
この他には、世界同時株安、本日になって韓国取引所ビッサムの株式売却などが下落要因として報道されています。
また、現状ビットフィネックス騒動とテザー問題にかんしては情報が錯乱しており、不明瞭な部分も多くあります。
なので、相場動向に気をつけながらも、数日間はビットフィネックスとテザー社の動向に注目でしょう。
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