バイナンスCEO、ザオ氏は4日、XRP(リップル)に関するツイートを投稿。
それによると、近々バイナンスのDEXへXRPが担保された新通貨が上場されるとのことです。
要点
バイナンス版XRP「XRP-BF2」
This was suppose to be announced a bit later. But such is the nature of blockchain project, #transparency. Can't hide anything.
Well, there you go, #XRP (on chain pegged) on #BinanceChain and @Binance_DEX.
Guess which flood gates this opens up? https://t.co/Mxpm5jZCfz
— CZ Binance (@cz_binance) October 3, 2019
これは少し後に発表されると思われました。何も隠すことができないのがブロックチェーンプロジェクトの特徴です。さて、あなたはそこに行きます、 ここれがどの洪水門を開くと思いますか?
ザオ氏は上記のようにツイート。
それによると、現在バイナンスの分散型取引所(DEX)にて、XRP-BF2の上場を準備しているとのこと。
XRP-BF2はXRPの現物に100%担保されたいわば「XRP版ステーブルコイン」のようです。
発行に関しては10,000,000XRP相当を予定しています。
発行量など、XRPの価格が直接動く強い材料とは言いがたいですが、バイナンスという世界一の取引所に上場されるのは、ブランド向上や認知拡大など、ネガティブな材料にはならないでしょう。
ビットコイン暴落後のリップルの値動き
既報の通り、9月末にビットコインが暴落した際はアルトコインも連れ安となり大幅下落。
しかし、その後ビットコインが反発していることから、リップルもいったんは安値をつけた展開となっています。
リップルドル 1時間足
また、リップルはビットコインよりもやや反発が強く、安値圏ではありますが、ひとまずレンジ相場で底固めをしているチャート形状をしています。
そのため、今後は25日につけた安値を下回らなければ、さらに価格が上昇する可能性があるので注目。
来月には、リップル社が主催する年一度のカンファレンス「SWELL2019」も開催されるので、それへ向けた思惑で価格が大きく動く可能性もあるでしょう。
しばらくの間はリップルの値動きが注目となりそうです。
まとめ
バイナンスCEO、ザオ氏は4日、リップルに関する最新のツイートを投稿。
それによると、同取引所の分散型取引所にて、XRPの現物を担保にした「XRP-BF2」をローンチするとのこと。
これに関しては発行量など含め、直接リップルの価格に影響を及ぼす可能性は低そうですが、ブランド向上や認知拡大には期待でき、少なくともリップルにとってはポジティブな材料になるので、SWELLまで他の材料が出るか注目です。