トム・リー氏は20日、「仮想通貨冬の時代」が終わる13のサインを指摘しました。
今回は、その中でも話題となっており、重要と思われる3つのサインを抜粋して紹介します。
要点
現在の相場が強気相場であることを示す3つのサイン
After a disturbing pullback to ~$6,200, #Bitcoin back >$8,000 further cementing positive trend intact.
As we said a few weeks ago, Consensus 2019 @coindesk was to prove whether crypto winter is over...
...confirmed pic.twitter.com/M8ni4g2YvX
— Thomas Lee (@fundstrat) May 19, 2019
不穏な後退の後に〜 $6、200、#Bitcoinバック>8000ドルはさらに正のトレンドはそのまま接着します。
我々は数週間前に述べたように, コンセンサス2019は、@coindesk暗号の冬が終わっているかどうかを証明することでした...
リー氏は20日、コンセンサス2019が終わったことにより、「仮想通貨冬の時代」が完全に終わったことを宣言しました。
同氏は合計で13のサインを挙げていますが、ここでは他の専門家も指摘している重要なサインを3つ紹介します。
①200日移動平均線の突破
リー氏が指摘する中で最も重要なのが200日移動平均線の突破です。
これは、その他多くの専門家・投資家も指摘していることで、200日移動平均線は株・為替の世界でも中長期的なトレンドを計る際に用いられるテクニカルです。
ビットコインは4月の高騰で200日移動平均線を突破したことにより、まず中長期的なトレンド転換を果たしたといえるでしょう。
②200日移動平均線と50日移動平均線のゴールデンクロス
もうひとつリー氏が指摘するのは、200日移動平均と50日移動平均のゴールデンクロスです。
基本的に、短期の移動平均線が、長期の移動平均線を上抜ける(ゴールデンクロス)するのは、強気トレンド突入のサインとなります。
さらに重要なのは、前回ビットコインのチャートでゴールデンクロスが確認されたのは2015年であり、その際は2017年までのバブルまでの上昇トレンドの入り口になったこと。
これらを踏まえれば、今回もここから価格が上昇していくことに期待できます。
ウィリー・ウー氏の指摘
リー氏はその他に、昨年の弱気相場を的中させたウィリー・ウー氏がトレンド転換を指摘したことも挙げています。
ウー氏は、全ての時間軸において価格が200SMAを上回った(200時間、800時間、200日、200週、200月など)ことを指摘。
それを踏まえると、現在の相場は99%強気トレンドに転換したとの見解を示している。
まとめ
リー氏は20日、コンセンサス2019が終わったことで、「仮想通貨冬の時代」が完全に終わったことを指摘。
その主なものとして、200日移動平均線の突破、200日移動平均線と50日移動平均線のゴールデンクロス、ウィリー・ウー氏の指摘などを挙げています。
このように、現在の相場は多くの専門家がトレンド転換を指摘しているので、今後価格が上昇していくことに期待したいところです。