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ベネズエラが最低賃金を自国仮想通貨の50%と定める

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Bloombergによると、南米のベネズエラで最低賃金を引き上げとともに、国家独自の仮想通貨である「ペトロ」価格の50%と連動することがわかりました
仮想通貨を給料として受け取る例は、これまで世界中で聞かれています。
しかし最低賃金の仮想通貨に対する紐づけは珍しい例です。

ベネズエラにおける仮想通貨ペトロと最低賃金の関係をまとめました

 

要点

・ベネズエラで最低賃金が国家独自の仮想通貨の50%と連動
ベネズエラでは最低賃金が仮想通貨ペトロ価格の50%と連動することがわかりました。その詳細やメリット、デメリットなどを解説します。

 

ベネズエラのユニークな最低賃金ルール

南米の国であるベネズエラでは、最低賃金が仮想通貨の価値と連動することが決まっています
同国が独自発行しているペトロ価格の半分を、最低賃金とするのです
ニコラス・マドゥロ大統領が新しい最低賃金ルールの声明を正式に出しており、これをBloombergが報じています。

報道時点でベネズエラでは、最低賃金を126ボリバル(約3200円)へ引き上げることも決まりました。
これは従来の約18倍ともされます。
ペトロは仮想通貨として毎日変動するため、現在の最低賃金がその価値に左右されます。

最低賃金が上がることもあれば下がることもあるため、ユニークなルールです。

ベネズエラの動向に、以下の口コミも寄せられました。

 

 

 

想定されるメリット

ベネズエラの取り組みにより、多くの方の生活が前向きに変わる可能性があります
最低賃金を最初に約18倍引き上げたからです。
ペトロの連動は一見リスクがあるように見えますが、国家発行なので安定性が期待できます。

ビットコインやイーサリアムは中央集権管理者がいない無国籍通貨なので、相場変動が不安定になる可能性がデメリットです。
しかしペトロはボリバルの通貨価格安定を目指して発行され、自国管理を受けています。
国家の通貨コントロールがうまくいけば、人々の生活が豊かになるでしょう

ペトロのおかげでボリバルによる最低賃金も安定し、多くの方が従来より多くの給料をもらえるからです。
 

想定されるデメリット

最低賃金と仮想通貨相場の連動は、価値変動に賃金が左右されるリスクがあります。
仮に相場が低くなりすぎると、最低賃金も安くなってしまうからです。
仮想通貨の暴落のせいで給料が安くなれば、国民から不満が生まれるかもしれません。

そのためベネズエラ政府には、ペトロの価値が低くなりすぎないように、市場コントロールに注意していただきたいところです。
ペトロの価値が安定しなくなったら、国民の生活にネガティブな影響が及びます
以上から最低賃金と仮想通貨相場を連動させるベネズエラの決定は、一定のリスクを受け入れたとも読めるのです。
 

CBDC(中央銀行デジタル通貨)でも同じことが起きる?

CBDCとはその国の中央銀行が発行するデジタル通貨です。
ベネズエラが自国発行の仮想通貨の価値と最低賃金を連動させた以上、CBDCを使って同じことをする国が現れる可能性もあります
ベネズエラのペトロは国家が管理していますが、CBDCとは中央集権的という性質が似ています。

ただ先進国がCBDC相場と最低賃金の連動を認めるかは不透明です。
円やドル、ユーロのような信頼性の高い法定通貨があるため、わざわざCBDCを別の経済的要素と連動させるアイデアが生まれない可能性もあります。
しかし先進国ではない国が、CBDC相場と最低賃金を紐づけるかもしれません

今回のベネズエラの動向は給料のあり方を変えるでしょう。
 

まとめ

ベネズエラで最低賃金が仮想通貨ペトロの価値50%分と連動するしくみが決まりました
同国の法定通貨ボリバルの価値安定を目的としてペトロが生み出されています。
今回の決定では最低賃金自体が大幅に引き上げられているので、今後は経済的に安心できる生活が望めます。

ただしペトロの価値が下がれば最低賃金にも影響が出るでしょう。
以上から仮想通貨の価値と給料相場を紐づけるやり方にはリスクがあります。

ベネズエラの決定が今後の社会をどう変えるかに注目です。

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