今週頭に急落から始まった仮想通貨市場ですが、週を通して徐々に価格は回復しました。
今後考えられる2つのシナリオを考察します。
要点
目次
ビットコインから考えられる短中期2つのシナリオ
ビットコインは昨年12月15日に安値をつけてから、46万円のレジスタンス突破に苦戦している状況です。
それを踏まえた上で、考えられるシナリオは下記2点になります。
①46万円をクリアに上抜け一段上のレンジに移行する
②36万円から46万円のレンジ相場へと移行する
ビットコイン円 日足 2018年12月15日~
まず、①のシナリオでは、12月15日以降の高値である46万円を数週間のうちに突破する必要があります。
突破が難しい場合、②のシナリオである36万円から46万円の値幅10万円レンジに移行する可能性が高まりそうです。
もちろん、今後15日安値である36万円を下抜け、さらなるダウンサイドに移行する可能性も考えられますが、現時点で36万円近辺は強い買いが入るポイントになっています。
よほど強い悪材料(急落)がない限り割り込む可能性は上記2つのシナリオよりは低いでしょう。
今後の相場動向は「イーサリアム」と「ボラティリティー」が鍵を握る?
2019年に入ってからの市場動向はイーサリアムが先行して動いている部分もあるので、同通貨の価格動向もひとつの注目ポイントになるでしょう。
イーサリアム円 2018年12月15日~
イーサリアムのチャート形状はほとんどビットコインと同じ形になっていますが、仮にイーサリアムが牽引して前回高値を超えてくるようであれば、仮想通貨市場全体が再び上昇していく可能性があるので注目です。
また、今後の相場動向として注目なのがボラティリティー(変動率)。
1月はまったく動かない相場が続きましたが、2月に入り出来高を伴って価格が上昇、ボラティリティーも高まってきているので、この動きが継続するかが重要なポイントとなってきます。
基本的に、ほどよいボラティリティーはそれだけ取引が活性化しているということなので、市場が健全化しているということです。
取引高が少なくまったく動かない相場よりはポジティブな要因なので、引き続き注目でしょう。
まとめ
ビットコインに関しては、今後46万円を突破できるかどうかで、一段上のレンジに切りあがるか、あるいは36万円から46万円のレンジ相場に移行するかが決まります。
また、市場の動向としてイーサリアムの価格と高まってきたボラティリティー(変動率)はひとつの注目ポイントとなりそうです。
その他のアルトコインに関しても、現在は概ねビットコインに連動した値動きになっているので、仮想通貨市場全体の動きとして注目して良いでしょう。
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上記記事のように、今後しばらくの間仮想通貨市場はレンジになる可能性がありますが、これから上昇していく可能性もおおいに考えられます。
まだ口座登録をしていない方は、この機会に登録してBITPointで仮想通貨投資を初めてみてはいかがでしょうか。