ビットコインの週明けの動きは、一時336万円近くに上昇し、
7月21日につけた高値を少し上回ったものの、その後値を消しマイナスに沈んでいます。
レンジに弾かれた形になっており、明日位までが山場の相場となりそうな雰囲気です。
ビットコインの8月16日の概況について解説します。
(この記事は8月16日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
8月15日午前7時からの動き
8月15日午前7時、325万円で推移していたビットコインでしたが、午前9時から動きが出始めます。
日本株は上昇していたものの、一度322万円へと下落、その後一気に上昇し、正午には336万円をかする展開になり、レンジ超えを狙う動きとなります。
ところが、その後は午後3時から一気に下落、上昇の値を消し、午後9時には短期サポートをブレイクした後317万円へと下落します。
NY時間は動きに乏しく、16日午前7時現在は321万円で推移する展開です。
日本勢嵌め込み?!レンジに弾かれたのは凶兆か?!
今回の動きで、7月21日につけた高値を少し超えた後、失速しているのがわかります。
230万円台をつけた後、ビットコインは戻り基調ですが、株価は元の水準に戻りつつあるのに、ビットコインは500万円どころか、400万円台まで戻る前に息切れしているのは、仮想通貨はやはり長期的にまだまだ売られると見られているようです。
週明けの動きは、午前9時から4%以上上昇し、午後3時から6%近く下落して値を消す動きとなっています。
この動きは、5月ごろにも見られた動きです。
レンジに弾かれ、上値の重さも意識され、早い時間に再び高値に戻せなければ、明日のお盆明けへの警戒感が強まりそうです。
お盆明けで取引活性化?!・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-351/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、312万円の位置に短期サポートが再び発生している状態です。
上昇相場の動きは、安値を切り上げ、短期サポートを下回ることなく切り上がります。
短期サポートは発生したばかりの1-2日はブレイクされやすいため、夜間にかけて注意が必要です。
レジスタンスは、333万円の位置に降りてきており、上昇相場なら明日にはブレイクしておきたいところです。
お盆前の本日から動きが出るかもしれません。
まとめ
ビットコインは上昇し7月21日以来の高値をつけるも、その後値を消す展開となっています。
5月ごろに見られた、日本時間の買いを撃ち落とす動きになっており、危険な兆候です。
週明けからの安値の切り上がりが出来るかに注目しましょう。