ビットコインの6月21日の動きは、祝日明けの米国勢が合流し一段高、一時400万円に迫っています。
350-410万円のレンジ相場が意識されていると考えられ、
ビットコインだけで410万円のレンジ上限を大きくブレイクできるかに注目です。
ビットコインの6月21日の概況について解説します。
(この記事は6月21日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
NY時間に急上昇!!6月20日午前7時からの動き
6月20日午前7時、380万円で推移していたビットコイン、日本時間に386万円へと上昇するも、
日付が変わる頃には上昇分を消し、380万円へと戻ります。
ところが深夜から動きが出始め大きな上昇、NY時間の21日午前6時には399万円を超え、
400万円に迫る展開に、午前7時現在は398万円で推移し、日本勢の動きを待っている段階です。
20日はパフォーマンスが下がる日柄ですが、想定外に上昇し、400万円を試す展開になっています。
20日は日柄が悪い・・・https://bitcoin-valley.com/structure/btcmarket-555/
350-410万円のレンジ!上限を抜けるか?!
現在の動きを整理すると、350-410万円程度のレンジ相場が4月中旬から続いている状態です。
下限の350万円をブレイクし損ねたことから、今度は410万円の上限にチャレンジをしています。
ただ、上限をブレイクするには材料が少なく、アルトコインの反発力は弱く、心許ないイメージです。
20日以降はパフォーマンスが下がりやすく、再び直滑降で下落する展開も考えられます。
ビットフライヤーのSFDは依然として弱く、日本時間に売られやすい展開になるかもしれません。
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、360万円の位置で短期サポート、中期サポートが残る状態です。
夜間にかけて切り上がるため、夜間の動きには注意しましょう。
レジスタンスは短期レジスタンス、中期レジスタンス共にブレイクされ上昇が試されますが、
最近の傾向でレジスタンスをブレイクした後の勢いが無いため、高値更新が止まる動きには注意しましょう。
まとめ
ビットコインは祝日明けの米国勢の買いから上昇し、一時400万円近くまで上昇しています。
350-410万円のレンジ相場が続いていると考えられ、レンジ上限をブレイクできるかに注目です。