週末のビットコインは、為替が141円後半の円安方向に突入したことから、一時430万円手前まで上昇しました。
ドルが切り返し気味ですが、今週はFOMC週となり、動きとして不安定になる目算です。
ビットコインの7月24日の概況について解説します。
(この記事は7月24日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
サポートを維持!!7月20日午前7時からの動き
7月20日午前7時、418万円で推移していたビットコイン、サポートを割れることなく、しっかりした動きとなります。
夕方には424万円へと上昇、その後一度下がったものの、週末にかけて、24日午前3時には430万円近くを回復、その後は午前7時現在、425万円で推移する展開です。
レジスタンスのブレイクには失敗しましたが、底堅い動きとなりました。
今週はFOMC週!!再び不安定に?!
今週は水曜日の深夜にFOMCの発表が予定されております。
米経済指標は強いものの、CPIは3.0%まで落ち込み、今回は利上げしてもそこでストップとなる思惑が出ています。
ただ、直近はドル安が切り返し、ドル高に振れているため、FOMCの結果よりもその後の声明で迷いが生じているようです。
年内2回利上げがトーンダウンするようならドル安、維持されるようならドル高になり、どちらもビットコインに影響するでしょう。
今週はFOMCを睨み、不安定な動きが続きそうです。
ビットコインのSFD比率は6.1%で落ち着き、一頃の意味不明な買いは消えた模様です。
ビットフライヤーFXで超暴落・・・https://bitcoin-valley.com/structure/btcmarket-576/
今週のサポート&レジスタンス
今週のサポートは、412万円の位置に短期サポートが切り上がる状態です。
少しの動きでブレイクされるため、注意が必要です。
レジスタンスは430万円手前まで攻めたものの攻めきれず、ピークアウトの可能性が高まります。
どちらをブレイクするかで、今後の動きは左右されそうです。
まとめ
ビットコインはサポートを維持し、ジリジリ反発する動きを見せています。
今週はFOMC週に突入し、不安定な動きの顕在化に注意したい局面です。
水曜日夜間を睨み、暴落に注意しましょう。