ビットコインの9月6日の動きは、NY時間にブレたものの、レンジ相場が続きました。
一方で米株が2日続けて下落しており、直近安値を下回るようなら米株も相場上昇の重しになりそうです。
ビットコインの9月7日の概況について解説します。
(この記事は9月7日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
レンジ相場継続!9月6日午前7時からの動き
9月6日午前7時、380万円で推移していたビットコイン、正午に382万円へと上昇するも、重苦しい雰囲気が続きます。
NY時間に入るとジリジリと下落、7日午前2時に仕掛けの売りが入ったか、375万円へと下落するも、程なく反発し、383.4万円へと上昇する、いわゆる両面焼きの動きになります。
その後は結局元に戻り、9月7日午前7時現在は380万円で推移する展開です。
380万円を中心とした、狭い範囲でのレンジ相場が続きます。
米株下落?!FOMCによるリスクオフも?!
ビットコインが軟調の裏で、米株が下落しています。
米株の下落はビットコイン売りを招くことが多く、ビットコインは今年に入り米株よりパフォーマンスが高いため、調整の売りが入るかもしれません。
為替もドル高が進んでいるため、
足元の仮想通貨の下落材料は揃いつつあります。
FOMC2週間前となり、早ければFOMCに向けてリスクオフの動きが出てきてもおかしくありません。
ビットフライヤーのSFD比率は、3%で落ち着いた推移を続けています。
日本時間よりNY時間に注意が必要です。
5月31日以来のドル高・・・https://bitcoin-valley.com/structure/btcmarket-608/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、変わらず368万円の位置に短期サポートが残る状態です。
この水準を下回る場合は大崩れも考えられます。
レジスタンスは394万円の位置で、この水準までは無理としても、一度反発してもいいかもしれません。
買いの動きが鈍く、一度下落しないと上がりにくいです。
まとめ
ビットコインは380万円を挟んだ、狭いレンジ相場が続いています。
米株が下落を続けており、今後は米株下落も仮想通貨の売りとして影響するかもしれません。
FOMCまで2週間となり、リスクオフの動きには注意しましょう。