ビットコインの9月7日の動きは、凪の状態から反発し、一時389万円へと上昇する小高い展開となりました。
ただし、安値を更新せず耐えていたことから、調整の買いが出るのは想定内で、
今回の上昇を終えて再び下げる可能性は高そうです。
ビットコインの9月8日の概況について解説します。
(この記事は9月8日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
朝方上昇!!9月7日午前7時からの動き
9月7日午前7時、380万円で推移していたビットコイン、午後1時に382万円をつけるも、日本時間は元気がない展開になります。
夜間にかけて下落し、午後11時には378万円をつける展開に、ただしNY時間は上昇し、
9月8日午前6時には389万円をつけ、午前7時現在は387万円で推移する展開です。
サポートラインを割れずに底堅かったことから、一度反発の動きとなりましたが、エネルギー不足には変わりなさそうです。
調整の買いは終了?!ボラティリティは低下傾向?!
足元で小反発したビットコインでしたが、サポートを割れずに耐えていたことから調整の買いと思われ、
相場の本流ではなさそうです。
ボラティリティは直近の下値の水準まで下がりつつあり、相場に力はなく、
再び小安くなる展開が予想されます。
反発は短く、下落は長い仮想通貨特有の動きに注意したい局面です。
21日にはFOMCが控えており、来週にはFOMC前で相場が荒れる見通しです。
ビットフライヤーのSFD比率は昨日と同じ水準で推移しています。
米株下落もマイナス材料・・・https://bitcoin-valley.com/structure/btcmarket-609/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは変わらず368万円の位置に中期サポートが残る状態です。
この水準を下回る場合は、注意が必要でしょう。
レジスタンスは394万円の位置で、紛れでブレイクできるかもしれません。
来週にはFOMCを先取りする相場が発生すると考えられ、本日の動きが最後の売り場となるかもしれません。
まとめ
ビットコインはNY時間の引けで上昇し、一時389万円をつけています。
ボラティリティが下がってきており、反発の力は弱く、FOMCに向けて不安定化する前の調整の買いとなりそうです。
再びの下落可能性が高く、程よいところで売りに転じましょう。