ビットコインの9月12日の動きは反発し、短期レジスタンスをブレイクして小反発の動きとなりました。
389万円へと上昇したものの、その後の勢いはなく、想定内の反発で、
新たな売り相場が始まったと捉えるべき局面かもしれません。
ビットコインの9月13日の概況について解説します。
(この記事は9月13日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
389万円へと突如反発!!9月12日午前7時からの動き
9月12日午前7時、サポートを下回り、365.8万円をつけ、369万円で推移していたビットコイン、
直近安値を更新する展開にならず、ジリジリと買い戻しが入ります。
正午に逆張り思考の強い日本時間で買いが入り、一気に380万円へと回復、その後も上昇し、
NY時間13日午前1時には短期レジスタンスをブレイク、390万円近くへと回復します。
ただしその後は動きが鈍くなり、13日午前7時現在は382万円で推移する展開です。
先週から380万円に収束するような動きが続きます。
FOMC1週間前に突入!再び下落に注意?!
ビットコインは今回の動きでそこを打ったのかというと、全くそのような気配はありません。
短期レジスタンスをブレイクした後に新たな売り相場になる動きは下落時に良くあり、
再びの下落に注意したい局面です。
FOMCが来週20-21日の日程で開催されるため、本命は明日以降ですが、ビットコインの動きは不安定になります。
350万円割れに注意しましょう。
ビットフライヤーのSFD比率は2.1%と縮小傾向が続きます。
続けての反発よりは、前日の動きを帳消しにするかもしれません。
FOMC1週間前・・・https://bitcoin-valley.com/structure/btcmarket-611/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、350万円近辺に短期サポート、中期サポートが再び発生し、次の展開を待つ段階です。
短期サポートは夜間に切り上がりますので、深夜の下落は大きな下落になる可能性があります。
レジスタンスは短期レジスタンスが再び396万円の位置に発生し、動きを待つ段階です。
まとめ
ビットコインは一度反発し、短期レジスタンスブレイクの目標をクリアしました。
その後停滞気味なことから、再び次の売り相場に移行した可能性があります。
350万円をターゲットにした下落に注意が必要でしす。