ビットコインの9月14日の動きは、小高く推移したものの、上値も重い展開になっています。
20-21日の日程で行われるFOMCへの警戒は1週間前頃から発生しやすく、
直近の安定さを掻き消すような大きな動きに注意が必要です。
ビットコインの9月14日の概況について解説します。
(この記事は9月14日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
小高く推移も?!9月13日午前7時からの動き
9月13日午前7時、384万円で推移していたビットコイン、日本時間に379万円に下落するも、
下値はここまでとなります。
米CPIが発表される前にジリジリと買い上げ、NY時間は389万円へと上昇、その後も午前7時現在、387万円と底堅い動きで推移する展開です。
上値は乏しいものの、下にいく材料も少なく、小高く推移しました。
米CPIは予想以上も?!FOMC1週間前で暴風域に?!
前日に発表された米CPIは予想より少しいい結果となりました。
ただ、為替市場では更なるドル買いには結びついておらず、影響は限定的と見られているようです。
本日は20-21日の日程で行われるFOMCの結果の1週間前となります。
FOMC1週間から本番までに大きな下落がなかったことは稀なケースとなり、
本日から暴風域に突入していくと考えてもいいでしょう。
直近の小高い推移をかき消すような、下落に注意したい局面です。
ビットフライヤーのSFD比率は、ニュートラルへと近づきつつあります。
日本時間からも売りが出やすくなるかもしれません。
再び下落に注意・・・https://bitcoin-valley.com/structure/btcmarket-613/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、364万円へと短期サポートが切り上がっています。
日本時間から下げ、NY時間にかけ下落すると、危険な兆候です。
レジスタンスは396万円に短期レジスタンス、中期レジスタンスが溜まっており、一度かすった後、再び下落する可能性もあります。
400万円超えで元の水準に戻すのは難しいかもしれません。
まとめ
ビットコインは小高く推移するも、上値は重い展開が継続しています。
本日からFOMC1週間に入り、動きが不安定になるが暴風域へと突入します。
直近の動きと真逆の動きに注意しましょう。