ビットコインの9月22日からの動きは、日銀決定会合での今後のマイナス金利解除へのトーンが普通だったことから、大きな動きにならない展開となりました。
FOMCと日銀決定会合が終わり、フワッとした期待で買われる時期は過ぎ去ったと思われ、
今週は月足が陰線となる370万円へと下落するかもしれません。
ビットコインの9月25日の概況について解説します。
(この記事は9月25日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
決定会合後も静か?!9月22日午前7時からの動き
9月22日午前7時、393万円で推移していたビットコイン、日本時間は意地を見せて397万円へと上昇するも、その後は凪の展開になります。
概ね395万円を挟んだ推移へと戻り、25日午前3時に397万円へと上昇するも、
すぐに391.5万円へと落とされ、午前7時現在は393万円で推移する展開です。
72時間経って、結局元の位置で推移が変わっておらず、ボラティリティが再び過去最低水準に近づいています。
FOMCロスに?!今週370万円台へと下落か?!
ここ最近の動きは、FOMCと日銀政策が落ち着いた動きになる中、フワッとした買いが入っていましたが、それも今週には終わりそうです。
月足ペースでは現在陽線となっていますが、仮想通貨は3ヶ月連続陰線になることが多く、370万円台への調整がこそ行われる可能性があります。
特に買い材料もない中、ボラティリティも低下しており、動きのなさを嫌気した売りに押されるかもしれません。
為替介入にも引き続き気をつけたい動きです。
ビットフライヤーのSFD比率は依然として弱く、年末に向けて注目度が更に下がるかもしれません。
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、変わらず387万円の位置にあります。
中期サポートも同じ位置へと上がっており、注意が必要です。
レジスタンスは410万円の位置で変わらず、短期レジスタンス、中期レジスタンス共に定着しつつあります。
FOMCの期待が終わった場合、本日、もしくは明日から下落しやすいでしょう。
まとめ
ビットコインはFOMCロスにより、動きを無くしています。
月足の動きを見ると、今週中に370万円台へと戻り陰線を作る可能性があり、注意したいところです。