ビットコインの9月28日の動きは、再び反発、一時407万円へと上昇し、レジスタンスをブレイクしました。
レジスタンスブレイク後は再び勢いを無くし、1一度買われてから売られるいつもの展開で、
10月に向けて新たな下落相場入りした可能性が出てきました。
ビットコインの9月29日の概況について解説します。
(この記事は9月29日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
意外に強い?!9月28日午前7時からの動き
9月28日午前7時、393万円に落ちて推移していたビットコイン、この日は前日の高値を一度意識する展開になります。
日本時間からジリジリと上昇し、29日午前7時には407万円をつける展開に、
短期レジスタンスと中期レジスタンスをブレイクします。
ただその後は再び動きを鈍くし、午前7時現在は402万円で推移する展開です。
上にも下にも重苦しい雰囲気が漂います。
ドル安で買われる?!10月は下落相場か?!
前日の動きは、ここ最近続いていたドル高が一服して、ドルインデックスが下落したことから、
ビットコインに少し買いが入りました。
ただ、レジスタンスを一度ブレイクした後、長い下落相場に入ることはよくありますので、
10月に向けて再び下落相場入りするかもしれません。
新たな買い材料もない中、ビットコインは狭いレンジ内で上下動を繰り返しており、
今度は下落するタイミングとなるかもしれません。
ビットフライヤーのSFD比率は1.7%と、いよいよニュートラルの水準になってきました。
390万円に収束する傾向があるため、再びの下落に注意しましょう。
修正・・・https://bitcoin-valley.com/structure/btcmarket-623/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、一旦387万円の位置で変わりません。
390万円へと戻す可能性があり、注意が必要です。
レジスタンスは再び421万円に発生し、定着具合を確認する段階です。
ショートを仕掛けるヘッジファンドなどは最近見られませんが、空売りがいない分、買い戻しも発生しにくくなっています。
まとめ
ビットコインは一度404万円のレジスタンスをブレイクし、新たな売り相場へと移行したようです。
9月も残すところ3日ですが、活況とは言い難く、修正の動きを警戒しましょう。