ビットコインの週末の動きは、400万円を挟んだ動きから小反発しました。
中途半端な下げで買われる、いつもの悪い展開ですが、下げが足りておらず、
今週の後半ごろにかけて日柄の悪さから下落しそうな雰囲気です。
ビットコインの10月16日の概況について解説します。
(この記事は10月16日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
410万円近くに反発?!10月13日午前7時からの動き
10月13日午前7時、401万円で推移していたビットコイン、週末の薄商いを利用して小高い展開になります。
14日午前6時には407万円へと上昇、一瞬で元に戻ったものの、週末にかけ特に下がることもなく、16日午前7時現在は408万円をつけ、406万円で推移する展開です。
今回も下げが中途半端で、あく抜けしないまま揉み合いの動きが継続しています。
週後半に下げ始める?!月足は微妙?!
月足の形を辿ると、微かに陽線へと戻りましたが、依然として大きく上を目指すような動きになっていません。
週後半には日柄が悪い時期に突入し、週後半の木曜日から金曜日にかけて大きな下げが出てきそうな雰囲気です。
400万円付近で新たな買い材料も無く、依然として動きが悪い展開が続きます。
ビットフライヤーのSFD比率は円安傾向を見込み拡大しています。
通常、ドル高の場合は仮想通貨に売りが入りやすくなり、注意が必要です。
米 CPIにも反応薄い・・・https://bitcoin-valley.com/structure/btcmarket-633/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、390万円の位置に短期サポート、中期サポートが固まった状態へと変わります。
サポートが定着しない場合、NY時間にもブレイクしてくるかも知れません。
レジスタンスは417万円の位置に短期レジスタンスがあり、一度ブレイクする元気があるかに注目です。
週明け、先物市場が開いた後窓を埋めると、元気が無い動きとなります。
再びの400万円割れに注意しましょう。
まとめ
ビットコインは再び中途半端に上昇し、しこりを残す展開となりました。
月足の動きは依然として微妙で、日柄が悪くなる今週の後半頃にかけて下落するかも知れません。
先物市場の窓埋めに注意したい局面です。