ビットコインの21日の下落は再び安く、一時535万円へと下落しました。
短期サポートをブレイクしそうな動きで、上値を追う動きに乏しくなっており、
2023年の上昇相場は終わって仕切り直しになる可能性が出てきています。
ビットコインの11月22日の概況について解説します。
(この記事は11月22日午前9時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
下落気味に?!11月21日午前7時からの動き
11月21日午前7時、555万円で推移していたビットコインでしたが、この日も上値を追えるような体制は整いません。
日本時間は概ね横ばいだったものの、NY時間にかけては下落気味となり、
日付が変わる頃には535万円へと下落、その後は一旦売りが止まり、22日午前2時に555万円へと戻す展開になるも、
午前7時現在は545万円で推移する展開です。
短期サポートの528万円に近づきつつあり、危険な兆候となっています。
2023年上昇相場は終了?!下落モード突入も?!
今回の下げは、20日以降によくある動きの転換と思われます。
20日以降は直近上昇気味の相場では下落の転換をすることが多く、感覚的には月末近くまで売りが続く形が出やすくなります。
現在は22日になりますので、今回の下げはこれで終わったのではなく、まだ途中となるかもしれません。
来月になるとクリスマス休暇で動きが鈍り始めるため、2023年の上昇相場は終了した可能性もあるため注意が必要です。
ビットフライヤーのSFD比率は4.7%とそこそこの水準へと落ち着いています。
ドル円が足を引っ張る?!・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-657/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、528万円の位置に短期サポートが残る状態です。
昨日の動きからブレイクしやすくなり、注意したい局面です。
レジスタンスは短期レジスタンスが570万円の位置で、徐々に切り下がりながら上値を抑えそうな動きになっています。
月末までか、それ以降も元気がないか、一旦買いから離れてもいいかもしれません。
まとめ
ビットコインはやや下落気味へと方向転換したようです。
パフォーマンスの悪くなる20日以降にありがちな動きで、月末近くまでは売りが続く可能性が出てきました。
528万円の短期サポート割れに注意しましょう。