ビットコインの5月14日日の動きは下落、週明けの上昇を綺麗に打ち消す展開になっています。
ややドル高に振れていることが影響していると思われ、本日は重要経済指標の米CPIが予定されているため、注意が必要です。
ビットコインの5月15日の概況について解説します。
(この記事は5月15日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
概ね下落に?!5月14日午前7時からの動き
5月14日の午前7時、982万円で推移していたビットコイン、前日990万円へと上昇した強気はすっかりと鳴りを潜めます。
午後3時に963万円へと下落、その後、夜間に975万円へと戻すも、結局は長続きせず、
15日午前7時現在は965万円で推移する展開です。
週明けの上昇を打ち消す、悪い動きが継続しました。
4月8日の高値、約1100万円をつけた後、1ヶ月と1週間が過ぎましたが、再び高値に近づけず、
あと1週間程度で本格下落へと変化しそうです。
本日は米CPI!為替変動に注意?!
本日は注目される重要指標の米CPIが発表予定です。
最近の動きとして、ビットコインも為替の動きに連動しつつあり、今回の結果で大きな動きになるかもしれません。
米CPIの結果が予想より高いと、ドル高によりビットコインが売られる可能性があり、
逆に悪いと利下げ懸念が台頭し、為替変動でビットコイン安に動く可能性があります。
夜間の結果発表に注意したい局面です。
ビットフライヤーのSFD比率は、乖離0.125%と珍しく離れてきました。
FRスワップポイントもつくので、売りやすくなる展開です。
ドルインデックス・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-763/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、940万円をターゲットに下落している動きが継続しています。
この水準を下回るようだと、大崩れもありそうです。
レジスタンスは994万円で、なかなか近づかない展開です。
5月の月足が悪くなり、再び下落の動きが出てきそうな展開です。
まとめ
ビットコインは再び下落をして、週明けの上昇分を消しています。
本日は重要経済指標の米CPI発表が予定されており、どのような動きをするかに注目したいところです。
米CPIの結果次第では、大きな下落にも注意しましょう。