- 開始価格：1050万円
- 高値：1079万円円
- 安値：1019万円
- 直近価格：1028万円
本日のサポート&レジスタンスと値動き予想
ビットコインは回復の動きにならず、再び1000万円のサポートに近づいています。
『週の動きは火曜日が本物』となる傾向がビットコインにあるため、ここから連続で下がる可能性も出てきました。
1000万円割れには注意しましょう。
要因
ビットコイン価格の下落要因は様々考えられますが、主な要因としては、以下の点が挙げられます。
- 米国のFRBによる金融引き締め
FRBは景気抑制のため、積極的な金融引き締めに動いています。
金利引き上げに加え、量的緩和の縮小も進めており、リスク資産であるビットコイン価格にも影響を与えていると考えられます。
- 中国による仮想通貨規制
中国では、仮想通貨の取引が禁止されています。
中国は世界最大級の仮想通貨市場を抱えており、中国の規制強化はビットコイン価格にとって大きな逆風となります。
- 投資家心理の悪化
世界経済の減速懸念や金融市場の混乱などが投資家心理を悪化させ、リスク回避の動きが強まっていることも、ビットコイン価格の下落につながっていると考えられます。
今後の見通し
今後のビットコイン価格の動向は、米国の金融政策や中国の仮想通貨規制、投資家心理などの影響を受けると考えられます。
FRBが金融引き締めのペースを加速させたり、中国が仮想通貨規制をさらに強化したりすれば、ビットコイン価格は下落する可能性があります。
一方、FRBの金融引き締めが落ち着いたり、中国の仮想通貨規制が緩和されたりすれば、ビットコイン価格は上昇する可能性もあります。
投資家は、これらの要因を踏まえ、慎重に投資判断を行う必要があります。
その他
22日には、米国の著名投資家であるウォーレン・バフェット氏が、ビットコインを「無価値」と発言しました。
バフェット氏の発言は、ビットコイン価格の下落に拍車をかけた可能性があります。
23日には、ビットコインのマイニング難易度が過去最高を更新しました。
マイニング難易度とは、ビットコインのマイニングを行うために必要な計算量を表すもので、マイニング難易度が高くなると、ビットコインのマイニングが難しくなります。
マイニング難易度の更新は、ビットコインの供給量増加のペースが減速することを意味しており、ビットコイン価格にとって好材料となります。
24日には、ビットコインの開発者である中本哲史氏とされる人物が、ビットコインのホワイトペーパーを公開した14周年を迎えました。
ホワイトペーパーは、ビットコインの技術的な仕様を説明した文書であり、ビットコインの歴史において重要な役割を果たしています。
