イーサリアムクラシックが3月初頭にハードウォークを実施します。すでに、このことは公式のTwitterアカウントでも呟かれています。
“We prefer to stay a couple steps back and implement well-tested solutions, rather than to rush and launch as fast as possible.” 

Ethereum Commonwealth: Development Roadmap#DexNS #golang #EthereumClassic #ClassicIsComing https://t.co/EELDsacpMb pic.twitter.com/UJal9U4Vrc— Classic is Coming (@ClassicIsComing) January 15, 2018
「早く急いで立ち上げるだけではなく、いくつかのステップをやり直し、十分にテストされたソリューションを実装するようにしたいと思っている」
今回は、迫るイーサリアムのハードウォークに向けて、情報まとめとCallistoというトークンについても解説します!
目次
ハードウォーク日程について
ハードウォークはイーサリアムクラシックのブロック数が550万に達したとき行われます。ブロック数はマイニングをするごとに増えていく仕組みです。
なので、正確な日時は決められていません。本日28日時点でブロック生成数が546万9032なので、あと68ブロックです。この調子だと2日~3日で実施されそうですね。
3月2日~5日のうちには実施されるのが大方の見解のようです。
なお、ブロック生成数は「Gastracker.io」というサイトから確認できます。
配布されるトークンCallisto(カリスト)について
今回のフォークの目玉はなんといっても、Callisto(カリスト)というトークン(アルトコインの別称)の配布です。特徴は以下になります。
①サイドチェーンによりETCブロックチェーンとCallistoブロックチェーンのスケーラビリティを向上することができる
②Callistoスマートコントラクトを使用することでETCブロックチェーンの帯域幅の簡素化を可能にする
③カリストを1ヶ月以上保有していると報酬を貰える仕組みがある
①②は技術的な話なので、難しいですが、要はイーサリアムクラシックの処理能力を向上させるということです。注目すべきは③で、カリストを一か月保有していると報酬がもらえる仕組みです。
しかし、こちらはまだ詳細が発表されていないため、公式に発表されるのを待ちましょう。
総じて、カリストはイーサリアムクラシックをサポートする特徴を持った通貨といえるでしょう。
Callistoの配布方法について
Callistoは1ETCにつき、1CLO配布されます。カリストをもらうには、「ClassicEtherWallet」か「ClassicMask」というイーサリアム専用ウォレットに預けておく必要があります。
国内の取引所で購入して、上記のウォレットに送金するのが一番簡単で早いでしょう。
上記以外のウォレットだと受け取れないので、注意してくださいね。
イーサリアムクラシックの今後
さて、直近のイーサリアムクラシックの値動きを確認してみたいと思います。
イーサリアムクラシック/円 日足 2017年12/31~2018年2/28
2月末はビットコイン円が軟調な展開だったのに対し、イーサリアムクラシックはわりと下値が堅く推移しています。2月6日から上昇を開始し、3000円~4000円のレンジで推移しています。
この堅調な値動きはハードウォークの期待感からきているといっていいと思います。
ただし、ハードウォークが近づくと値動きが激しくなる可能性があります。これから取引するかたはその点だけ注意しましょう。ハードウォーク後はカリストなどの詳細がでれば価格が上昇する余地はあります。
堅調な推移をしているので、今後も価格の上昇に期待できそうですね。
イーサリアムクラシックを取引できる取引所
イーサリアムクラシックを取引するのであれば、完全にDMM Bitcoin一択でしょう。
なぜなら、アルトコイン(ビットコイン以外の仮想通貨)のレバレッジ取引ができるからです。(※イーサリアムクラシックの現物購入はできないので注意してください)
レバレッジ倍率は最大5倍です。ライトコインやリップルといった通貨のレバレッジ取引ができるのは、現状DMM Bitcoinだけとなっております。
また、DMM Bitcoinはスマホ画面の見やすさも評判があり、スマホアプリの使いやすさは国内取引所No.1といってもよいと思います。
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また、リップルやNEMなどアルトコインのレバレッジ取引が可能です。
今まではビットコインだけのレバレッジ取引が主だったのに対し、他銘柄でもレバレッジ取引ができるため様々な相場要因に合わせてチャンスを狙うことができるようになりました。
そのため、長期的な取引・短期的な取引のどちらのスタイルの方にも総合的にオススメできる取引所となっています。
サポートの部分も24時間土日も対応+取引ツールが豊富なため、大手のDMMの良さを活かした安心できる取引所と言えます。