18日、大幅に下落した仮想通貨市場ですが、夜になり急反発しており19日朝の時点で前日比10%ほどの上昇しています。
直近の相場動向をまとめました。
要点
ビットコインが安値圏からおよそ10万円上昇
18日に重要な価格帯であった74万円が決壊し、一気に70万円まで下落したビットコイン。
しかし、同日22時頃から価格が急反発し、70万円から80万円近辺まで、値幅でいうと10万円の大幅上昇をとげました。
ビットコイン円 18日から19日9時まで
19日午前9時の段階ではおよそ79万円で推移。
ただ、お伝えしている通り、ビットコインは11月末からのレンジで推移しているのは変わりなく。
ビットコイン円 4時間足 11月末から
そのため、今後は引き続き86万円の突破が上昇トレンドの鍵となります。
反対に、レンジの範囲内にいるうちはまだ上下どちらのシナリオも考えられるので、引き続きレンジブレイクに注目しつつ相場動向を追っていきたいところです。
アルトも全面高へ・年末へ向けて動き出すか
また、ビットコインだけでなく、リップル、イーサリアムといった主要アルトも連れ高で仮想通貨市場は全面高の展開へ。
昨日もお伝えしましたが、ここから年末相場へ動きだせるか期待したいところです。
そのために重要になるのが仮想通貨市場の「ボラティリティー」。
価格がよく動くということは、それだけ売買が活性化している証拠でもあるので、このまま上値ブレイクできるかは注目でしょう。
しかし、こちらも繰り返しにはなりますが、ビットコインはまだレンジの範囲内なので油断は禁物。
引き続き70万円のサポートと、直近高値である86万円に注目しつつ、アルトもビットコイン連動相場となっているので、それを踏まえた上で注目していきたいところです。
まとめ
18日に大幅な下落をし、直近安値である70万円を下抜けたビットコインですが、同日夜に大幅に反発。
アルトコインも連れ高の展開となり、仮想通貨市場は全面高の展開となっています。
直近ではボラティリティーが高まってきているため、ここから年末へ向けて相場が動きだすか注目。
直近ではかなりトレンドレスな相場が続いているので、ビットコインのレンジブレイクで大相場がくるのに期待したいところではあります。